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2025.10.28

2025年10月1日メルボルンシティ戦観戦記


わたくしはACLの試合を何試合も観戦したことがあるのですが、息子はまだ観戦したことがないということで、この日の試合を観戦することにしました。


この日のスタメンは、リーグ戦次節で出場停止処分になっているトゥーレル選手がスタメンなのを除いて、他は全て控えメンバーでした。これがACL観戦の長所の一つで、普段見られない控え選手を見ることができるということです。


さて、この試合ですが、試合前の流れがリーグ戦とは違って、選手紹介(1番盛り上がるヤツ)が試合開始の30分前くらいにあって、そこから試合開始までの間がもたないというか、間延びした感じは否めませんでした。


そして、肝心の試合です。この試合がヴィッセル神戸の選手として初出場だった権田選手のパフォーマンスを見るのもこの試合の楽しみの一つだったのですが、残念ながら相手の枠内シュートがゼロということで、権田選手の実力の程はわかりませんでした。


そして、双方のゴールが決まらないうちに試合はアディショナルタイムに突入します。そこで決まったのが、汰木選手の決勝ゴールです。ラインの背後に抜け出た汰木選手が、相手GKと一対一になり、シュートを放ちましたが、相手GKに弾かれてしまいます。が、その後、弾かれたボールが相手DFに当たって戻ってくるというまるでピンボールのような展開に汰木選手が冷静にゴールに押し込み、試合を決めました。


このゴール、宮代選手のアシストとなっておりますが、そのアシストに繋げたのが冨永選手のヘッドでした。彼は明石市大久保出身ということでわたくしのイチオシ選手であるので、嬉しかったです。


さて、これで「アディショナルタイムの決勝ゴール」を今シーズンは3回も見ることになってしまったのですが、これは野球に例えるとサヨナラホームランを見るようなものであり、とても気分の良いものです。


というわけで、この日は気分良く帰途についたのでした。

2025.10.22

2025年9月27日清水エスパルス戦観戦記


2025シーズンもいよいよ差し迫ってまいりました。この試合の前の段階であと8試合という状況で首位が鹿島アントラーズ、我がヴィッセル神戸は、勝点4差の2位というまだ可能性はあるが、少し厳しい状況でした。


この試合は、金Jで、しかも、息子のAO入試の準備期間終了間際という大変な時期でしたので、スタグルなどを堪能する時間はなく、地下鉄御崎公園駅横のミニコープでパンなどを買い込み、スタジアムで食べました。


この試合も、コイントスに負けたのか、いつもと逆のコートで始まりました。冒頭書いたような厳しい状況で、どうしても先制点が欲しかったのですが、先制点は清水エスパルスの小塚選手に決められてしまいました。


しかし、我らがヴィッセル神戸も65分に鍬先選手のゴールで追いつきます。この日、鍬先選手はシュートを何本も放って、積極的に攻撃参加していたのですが、後半のこの時間帯になって、やっと報われた感がありました。


しかし、一点では足りません。我がヴィッセル神戸は、この試合、どうしてももう一点が必要だったのです。チームも一体となって攻めますが、梅田選手を中心として守りの堅いエスパルスのゴールをこじ開けることができません。わたくしは何も出来ず、ただ、ゴール裏の応援に合わせて手拍子をするだけでした。その祈るような気持ち、それはスタジアムにいたヴィッセル神戸サポ全員の切実な気持ちだったと思います。


そうこうしているうちに後半の86分、同点ゴールを決めた鍬先選手の脚がつってしまいます。その時わたくしは思わず「カケルくん出せー」と叫んでしまいました。しかし、吉田監督は山内選手でなく、飯野選手を鍬先選手の交代として出場させました。この交代の意味がよくわからなかったのですが、飯野選手を右SBに入れ、酒井選手をボランチに移動されるという布陣にしたようです。


そして、時間は進んで行き、後半のアディショナルタイムに突入します。この時表示された時間が3分で、思わず「短っ」と叫んでしまうくらい絶望的でした。しかし、そのアディショナルタイムの2分に小松選手のクロスにボランチに入っていた酒井選手が走り込んできて、ここで待望の決勝ゴールが決まりました。当然、ノエスタは歓喜の渦になりました。そして、こうなってくると「アディショナルタイム3分でよかった」とつくづく思えました。


とにかく、この試合は最高でしたね。こういう試合を現地観戦できたことは本当に幸運だったと思います。

2025.10.02

2025年9月15日柏レイソル戦観戦記


この試合は、試合前の時点で2位と3位の戦いということでいわゆる6ポイントゲームという試合でした。3位であり、試合数が1試合多いヴィッセル神戸としては、是非とも勝ちたい試合だったのですが、結果からいうとスコアレスドローに終わってしまいました。この結果は、ヴィッセル神戸にとって、よくない結果ですが、今は我慢の時と捉えて次に切り替えいくしかありません。


この試合は、いわゆる金Jだったので、息子の学校が終わってからの出発となり、最近恒例のスタグルを味わう余裕もありませんでした。


この試合の特異だったところは、コイントスで相手チームがいつもと逆のコートをとったことです。そのせいで、わたくしたちが観戦している席から見てもいつもと逆の攻め方となり、前半は相手が攻めてきて、後半はヴィッセル神戸が攻めてくるという形になります。しかし、この試合は、前半はヴィッセル神戸有利で、後半はその逆になり、わたくしたちの観客席からは、常に遠いサイドで攻撃が行われているという、あまり好ましくない状況が続きました。


この試合はスコアレスドローということで、あまり特筆すべきこともないのですが、後半、疲れのせいか、相手のビルドアップで中を通されることが多かったような気がするのと、山川選手の神クリアが印象に残りました。


特に山川選手の神クリアは、一つ間違うとオウンゴールになりかねない形だったので、一応ディフェンスをやっていた人間として、凄さがわかるプレーでした。


そんなこんなで試合が終わったのですが、6ポイントゲームだったこともあり、引き分けという結果にはモヤモヤが残りました。ただ、その後の頑張りもあり、チームは現時点(10月1日)でまだ首位と勝点4差という優勝争い圏に踏みとどまっています。


ここからが本当の勝負、我慢比べになると思いますが、最後まで全力を尽くして頑張ってほしいと思います。

2025.09.11

2025年8月30日横浜Fマリノス戦観戦記


この試合は、息子と一緒に現地観戦しました。


最近の恒例になりつつあるスタグルですが、今回はピザを食べました。なかなか美味しかったですが、よく考えるとピザで美味しくないピザなんて食べた記憶がないので、当たり前と言えばそうだし、無難な選択だったとも言えるかなと思います。


今回、財布を忘れてコード払いで全て済まそうと思ったのですが、このスタグルなど、ノエスタエリア内での決済は電波状況が悪く、かなり苦労しました。


さて、試合ですが、この試合では、大迫選手の復活が一番印象的でした。あの全盛期の大迫選手を彷彿とさせるプレーを見ることができました。具体的に言うと「大迫選手にロングボールを当てて、大迫選手が頭でそらしたら、なぜか味方選手の前にボールが転がっていく」という感じです。この大迫選手の復活は、シーズン終盤に差し掛かった今、とても心強いことだと思います。


試合は、1-0でヴィッセル神戸が勝利しました。決勝ゴールは武藤選手でしたが、むしろ、その前のエリキ選手の頑張りが印象に残りました。


あと、永戸選手について。今年横浜Fマリノスから移籍してきたということで相手サポーターからブーイングを浴びせられていました。しかし、それに対して、我々神戸サポーターが拍手をしてブーイングの声をかき消すということが何回かありました。正直、相手サポーターの気持ちもわかるのですが、この光景は良かったと思います。


試合も勝ったし、後のカラオケも満喫できたので、この日はとてもいい1日だったと思います。

2025.09.02

2025年8月6日天皇杯東洋大学戦現地観戦記


昨年は優勝できた天皇杯ですが、今年も順調に勝ち上がり、四回戦まで進むことができました。この日、現地観戦したのですが、この試合は示唆に富む内容で、この記事もちょっと長くなりそうですね。


さて、東洋大学ですが、昭和生まれのわたくしが期待したような「学ランを着て、応援旗を掲げる応援団」や「チアガール」のような応援はなく、おそらく選手の家族とかベンチ外メンバーなどによるささやかですが熱い応援がされていました。


あと、今回特筆すべき点は、席が良かったことです。前から三列目ですごく迫力がありました。選手の叫び声が聞こえるくらいの位置でした。


そんな位置から観戦していたからこそ感じられたエピソードがあります。後半の給水タイムの時、ヴィッセル神戸の選手は、みんなメインスタンド側のベンチの方に行きましたが、なぜか汰木選手だけが一人だけ我々バックスタンド側のピッチ外に置かれていたクーラーボックスのところに来て、中に入っていた水を飲みました。そして、同じく中に入っていたバスタオルを取り出して、ビニール袋を破いてバスタオルを使いはじめました。その時、わたくしは、「それって永戸くんが使うヤツちゃうん?」とつぶやいてしまいました。そして、汰木選手は使い終わったバスタオルをその辺にポィっとしました。すると案の定、その後永戸選手がロングスローをする場面になり、永戸選手はもともとタオルがあったクーラーボックスを探します。その時、汰木選手が、自分がポイ捨てしたバスタオルを持って、「ここにあるよ」と教えていました。まぁ、試合中にありがちな普通の話にも見えますが、汰木選手らしいエピソードだな、と思います。


試合は、ヴィッセル神戸が井出選手のゴールで先制しますが、前半終了間際に東洋大学が、湯之前選手のゴールで追いつく展開。後半もヴィッセル神戸が攻めますが、東洋大学の守りが堅く、なかなか2点目が奪えません。そうこうしているうちに延長戦に入り、「これはPK戦に突入か?」と思われた延長戦後半アディショナルタイム突入直後にやっと宮代選手のゴールが決まり、勝利することができました。


この決勝ゴールに関して、いろいろ書き残しておきたいことがあります。まず、東洋大学は素晴らしいチームでありましたが、ゴールキーパーの背が低く、わたくしはそこが弱点と見ていました。後半開始時に息子に「相手のキーパーは背が低いから、上隅に射ったら決まるんちゃうか」と言いました。その予言はその後佐々木選手が上隅に放ったミドルシュートを東洋大学のゴールキーパーが見事に弾き、当たることはありませんでした。しかし、この決勝ゴールは、広瀬選手が上げた高いクロスを東洋大学のゴールキーパーが取りきれずに後にはじいてしまったことから生まれました。このあたりは、予言がちょっとかすったかなという感じです。


そんな予言はさておき、当のゴールを決めた宮代選手は試合後「相手キーパーはよくボールをはじいていたので、チャンスはあると思っていた」と語っています。当時の位置的にクロスのハイボールに対して、キーパーがいて、その真横に宮代選手がいたのですから、たしかにチャンスはあります。しかし、ただボーッと待っているのと、上記のような根拠を持って待つのとでは反応の質が違ってきます。


ただ、宮代選手はプロ選手であり、仕事でサッカーしており、さらにその報酬は常人のそれとは桁違いのものをもらっていることを考えるとそれくらいの注意深さは当たり前にも思えます。


といろいろ書いて来ましたが、なんとか延長戦で決勝点をもぎ取り、準々決勝にコマを進めることができました。その後、準々決勝もPK戦を勝ち抜き、準決勝進出が決まりました。準決勝の相手はサンフレッチェ広島です。宿命のライバルであり、正直言って強敵ですが、ここを撃破して2年連続の国立行きと行きたいところです。


今回もその次もヴィッセル神戸の相手は大学やJ3のチームでした。試合前から「格下やから」と根拠のない楽観論を語る人がいました。ここでわたくしが言いたいのは、「リーグ戦とトーナメントは違う」ということです。相手の「大学」とか「J3」とかいうのは、リーグのカテゴリーの話です。当然、それらのチームが、J1リーグに来て、ヴィッセル神戸と戦うことなど考えられないくらい差があります。しかし、天皇杯はトーナメントであり、リーグ戦とは違うものなのです。彼らはトーナメントとしての強さを持っていて、そこで強かったから、ベスト8なり、ベスト16なりまで勝ち上がってきたのです。


そして、それが天皇杯の面白さでもあり、難しさでもあるのです。




2025.08.08

バルセロナ戦観戦記


この試合は、皆さんご承知の通り、開催が危ぶまれていましたが、三木谷会長のご尽力により、無事予定通り開催できました。本当にありがとうございます。


さて、試合当日ですが、時間の読み違えで現地入りが試合開始前30分くらいでした。なので息子が楽しみにしていたスタグルは楽しめませんでした。ただ、試合前のウォーミングアップは見ることができ、特にバルセロナのシュート練習はすごかったですね。ポドルスキー選手がいた頃の神戸を思い出しました。これだけでチケット代の価値はありました。


さて、試合ですが、全般的にいうといわゆる「ハーフコートゲーム」でほぼ神戸陣内にボールがあると言う状態でした。特にびっくりしたのが、ウチの前プレの交わされ方です。


ウチの前プレは、中を固めてサイドで潰す、という形で徹底されており、Jリーグのチームで中を通してくるチームはありません。ところがどっこい、バルセロナはそのウチの前プレを潜り抜けて中を通してくるのです。おそらく事前の対策などをしてきたわけでもないと思われるので、ほぼ即興で本能的に動いてウチの前プレを交わして中に入れてきたわけで、もうこれはバケモノとしか言いようのないチームだと思いました。


試合は3対1でバルセロナの勝利に終わりました。神戸の一点は宮代選手の得意な振り向きざまシュートで、綺麗に決まりました。個人的にはやっと現場で観られたということで、とても嬉しかったです。あと、ゴール後の音楽もウチの方がかっこよかったです。


バルセロナで期待されたヤマル選手ですが、ウチの永戸選手の前でロクな仕事をさせてもらえず、調子良くなかったみたいです。


いずれにしても、日本にいてこんな素晴らしいチームの試合を観られるなんてとても幸せだと思いました。

2025.07.15

コアラの話


ユーカリの葉には毒がある。


盲腸が2メートルほどあり、その中に住む細菌で消化。


一日に18〜20時間寝る。


子どもは母親の盲腸便を食べて、腸内細菌を継承する。

2025.07.11

廬山煙雨


試験の前日、記述式で間違ったことなど、軽く振り返っていたのですが、そんな時Youtubeで標題の詩を知りました。


この詩はわたくしの尊敬する蘇東坡先生が死の直前にご長男に託された詩です。実は、蘇東坡先生を尊敬するとか言っておきながら、この詩の存在を今まで存じ上げず、この試験の直前に初めて知った次第であります。


これは、わたくしの不勉強であり、また、ご縁だとも言えるでしよう。この詩の内容は、とても深く、日本では禅の世界でも使われているくらい奥深い意味を持つ詩です。面倒なのでここで詩の内容については触れません。一言でいうと、芥川龍之介の短編小説のテーマみたいな詩です。


廬山煙雨浙江潮。わたくしにとっては、司法書士試験合格とは、まさにこの詩の一句目です。しかし、合格してしまえば、結句の廬山煙雨浙江潮になるでしょう。


今年、大きなミスをしていますので、来年も受けることとなるでしょうが、わたくしにとっては司法書士試験合格とは、廬山煙雨浙江潮なのです。

2025.07.08

令和7年度司法書士試験


7月6日に標題の試験を受けて来ました。


結論から言うと、今年もダメかなって感じです。ダメかなって思う理由は、不動産登記の記述で枠ずれという普通ではやらないような大ミスをやらかしてしまったからです。


ただ、他の教科が今までになかったくらい出来が良く、枠ずれで基準点を下回らなければ「ワンチャンある」かなという気もします。


いずれにしても今日から、7月8月は休んで、9月から勉強を始めます。10月に結果発表があるのでそれを見てその後の対応を決めます。

2025.07.03

1番前に座るのが好きと記述式の話



今回も模試の話の続きのようなものです。


ちなみに三回目、つまり最後の模試も終わりました。まだ、結果を見ていませんが、そこまで気にしていないということです。稼ぎたい午前の部で読み間違いで落としたのが一問と記述式がボロボロだったことが収穫です。ボロボロだったことは、本番への戒めになるし、今は記述式対策を徹底してやることにしています。


さて、模試などでは座席は指定されておらず、自由席になっています。そういう時、わたくしは一番前に座るのが好きです。


理由は目が悪いので、前にいた方が試験官さんの説明がわかりやすいし、あまり人が来たがらないので相席になりにくいからです。


と書いて来てあまりにもくだらない内容なので、ここで追加的に自分の記述式について書きます。


実はわたくしは記述式が得意だと思ってました。本試験でも2年連続基準点を超えているわけですから、普通の人から見たらすごいとなるレベルだと思います。だからこそ、今まで本試験前に特別な記述式対策をしてこなかったわけです。


しかし、合格者レベルで見ると、基準点は超えても上積点は取れていないという点でわたくしの記述レベルは、普通ということになります。例えていうと、プロスポーツ選手で「足が遅い」と言われている選手が運動会の父兄参加リレーに出たら無茶苦茶速いみたいな話です。


つまり、過去2年間のわたくしの記述式は、普通の人レベルでは「得意」なんだけど、合格者レベルでは「イマイチ」だったわけですね。


これを合格者レベルの「得意」に持っていけるかどうかはわかりません。少しでも合格に近づけるよう頑張ります。

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