山西省(+函谷関)編
みな さん、こんにちは。
というわけで、今回は函谷関などを含む山西省ほか編です。函谷関以外は山西
省で、函谷関だけは河南省にあります。
30,関帝廟(解州)
ここは関羽が生まれたところ……と言うわけでかなり大きな関帝廟です。まあ、
関帝廟よりも桃園結義園と言うようなおまけの遺跡があって、こっちの「腰くだ
け」感が強く印象に残っています(^^;。まあ、解州と言う街全体が「時計の針が
かなりゆっくり進んでいる」と思わせる街でした。至る所に「文革時代の痕跡」
を見ることが出来たし……。
31,永樂宮
ここは、かつて高木さんに薦めてもらった元代の建物が残っている道観です。
建物も素晴らしいですが、壁画もかなり見せますね(^^)。あと、ここがダム建設
時に現在地に移転されたものだと聞いて更にビックリでした。まあ、同行者の金
庸ファンは全真教の教祖と弟子達の像に見入っていましたが……(^^;。
32,函谷関
ここは潼関と言う街からずーと東に行った街(名前失念)の近くにあります。
すごく立派な建物が出来ていて、江沢民も来たことがあるらしく、江沢民が座っ
た椅子や机などが展示してありました。あまりに立派すぎて、当時のよすがをし
のぶことはちょっと苦しいかも知れません(^^;。また、道教の聖地でもあったら
しく、道教関連の展示もありました。まあ、地形が変わっているため、今行って
も要衝という感じはしませんが、中にあるジオラマを見れば納得できます。が、
疑問に思ったのは、ここ以外に関中にはいるところは本当になかったのか?とい
うことです。他から入ろうとしたらいくらでも入れたんじゃあ……と言う気がす
るんですが……。
33,風陵渡
ここを遺跡扱いにするのはちょっと気が引けるのですが、何でも金庸の小説に
出てくるらしい(^^;。同行の金庸ファンがそう言っていました。まあ、今行って
も何にもありません。橋が出来ているので渡し場も残っていないし……。
その他にも山西省の西側(陝西省より)には司馬光の墓など結構楽しそうな遺
跡があります。以外と穴場かも……。
ではでは、再見!!
01/11/17(土) 16:46 河村 豊(HQE01543)
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