広西壮族自治区編
みな さん、こんにちは。
今回は、広西壮族自治区、まとめて行ってしまいます。柳州は、桂林の南にあ
る街、陽朔は桂林からり江を下ったところにある街です。柳州も陽朔も桂林風な
「もこもこした山」が町中から見えることが特徴です。桂林は……言うまでもな
いですね。リ江(リはさんずいに「離」)下りで超有名な観光都市です。リ江下
りは、風景型観光地なのでここではパスします。
103,柳候祠
ここは柳州の町中、柳候公園の中にあります。柳宗元がこのあたりに流されて
きたことがあるらしく、柳宗元を記念して作られた場所のようです。韓愈の詩を
蘇東坡先生が書いた『茘子碑』があります。
104、龍潭公園
ここは、「もこもこした山」の風景がウリの公園ですが、中に柳宗元を祀るほ
こらがあります。このほこらの中の龍神やいろんな神様の造形がかなりきていま
す。だって、魚やエビが服着て立っているんですから(^^;。
105,靖江王府跡
桂林の町中にも城壁があります。ここは、もと靖江王府だったところで、この
城壁、なかなかいい味を出しています。靖江王府博物館は、『地球の歩き方』で
は、「広西師範大学の中にある」と書かれていますが、探すのに一苦労するでし
ょう。今は、ある校舎の一室に押し込まれています。ですが、展示されてある内
容はなかなか楽しいものがあるので、是非行ってみてください。
106,漁村
ここは、リ江のほとりにある昔の町並みがそのまま残っている村です。規模は
むちゃくちゃ小さいですが、味はあります。当方が行ったときは、「ガイドです」
と言って現れたのが、どう見ても60歳は越えているおじいさんでした。(ガイ
ド料は入場料に含まれる) 最初は、びっくりしましたが、言葉の訛りもあまり
なく、なかなか良いガイドさんでした(^^)。(ただし、中国語ガイド)
107,山水園
ここは陽朔の町中にある公園。中に鑑真関連の施設があります。
広西壮族自治区はこの辺で終わります。次は、まだ書いていなかった西安周辺
の遺跡などを書きます。
ではでは、再見!!
02/11/29(金) 14:16 河村 豊(HQE01543@nifty.ne.jp)
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