外国企業の対中投資が鈍る
中国:昨年の対中直接投資、成長が大幅減速 発信:2004/01/29(木) 10:00:01『中新網』28日付報道によると、中国商務部はオフィシャルサイト上で、2003年の中国における海外企業の直接投資額を発表。実質ベースで535億500万ドル、前年比1.44%増となり、成長率ベースで2002年の前年比12.51%から大幅に低下したことが明らかになった。
同記事ではSARSの影響などをうたっていますが、私としては増値税還付率変更の影響の方が大きいと思います。(ちなみにこの記事の元ネタ『中新網』では、増値税の問題についても触れているが、この記事はその辺を完全に無視しています) 現に前回増値税の還付率を引き下げたときも同じように外資撤退ブームがあったそうです。
それ以外にも外資企業に対する優遇税制をなくすとかいろんなウワサが流れています。(近い将来に実施される可能性が高いと思われます) この辺は、どうも諸外国(特にアメリカ)からの圧力をかわそうという流れなのではないでしょうか。
これは私の邪推ですが、今後、外国投資を大歓迎……という路線は影を潜めていくのではないかと思われます。でも、そうなったときに今の成長率が維持できるのかと言えば実に疑問があります。もし、今の成長率を維持できなかった場合、当局がどう出るのか? 今までは、そうなったときにまた「外国投資を大歓迎」路線にもどして、何とか切り抜けてきたのですが、また戻すのか? それとも自力で何とかしようとするのか?
いずれにしても、この数年、外国投資企業はつらい時期を過ごすことになるかも知れません。(それは同時に私のメシのタネが……ということも意味します(^^;)
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