増値税の細かい説明
今回は、増値税の細かい説明をします。と言いましても私のようなものがする説明ですので、かなりおおざっぱでいい加減なものになるとは想います。
以前、増値税の税額を計算する「基本的な」式として、以下のようなものを挙げました。
納税額=売り上げ税額―仕入れ税額
しかし、実はこの式は正確なものではありません。概念を説明するために簡略化したものだったのです。実は多くの外資企業が適用している「免税・控除・還付方式」という方式ですとこれに「控除できない税額」という概念が加わってきます。
納税額=売り上げ税額―(仕入れ税額―控除できない税額)
この式が適用されます。では、控除できない税額とは何でしょう? 以下に具体的に書きます。
控除できない税額=(輸出貨物総額―免税輸入材料総額)×(増値税率―増値税還付率)
なぜ、この控除できない金額というものが存在するかは私にはわかりません。しかし、これが存在することによって従来増値税とあまり関係のなかった進料加工企業に大きな影響が生じました。増値税還付率が17%(フル還付)だった頃は、0だったのですが、この2004年1月1日からの改正で多くの製品が13%に引き下げられ、(輸出貨物総額-免税輸入材料総額)の4%が事実上の増税として企業にかかってくることになってしまったのです。
細かい説明はこの辺にしておきます。
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