鳥インフルエンザは中国のせい?
私にとって鳥インフルエンザは、人ごとではありません。SARSの報道を見る限りではある程度治療法が確立しているようで感染した人は皆治癒して退院しています。しかし、こっちの方は私の知る限り死亡率がかなり高いようです。……ということは、「命の危険」という点ではこっちの方が上ということですね。
そんな鳥インフルエンザですが、何と最初に発生したのは中国で、当局がそれを隠したためにこのように被害が広がったのだ……という記事がありました。
<鳥インフルエンザ>感染源は広東か 香港誌「10月に大量死」【香港・成沢健一】4日発売の香港誌「東週刊」は、中国広東省の養鶏場で昨年10月に鳥インフルエンザによる鶏の大量死が起きていたと報じた。同誌は、アジアで猛威を振るう鳥インフルエンザの感染源は広東省の可能性が強く、当局が機密扱いにして被害を拡大させたと指摘している。(後略)
まあ、香港メディアの言うことですから「眉につばして聞くべし」だとは思いますが、同記事には「また、香港の食物環境衛生署によると、昨年10月に通関検査で広東省の鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出され、4300羽を送り返している。」という記述も……。それ以外にもいろんな文書がソースとして示され、「もしかして本当かも?」と思わせる内容です。
いずれにしても、本当に今の愚民政策をやめない限り、こういうことを言われ続ける運命にあるでしょう<中国。
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