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2004.03.16

自動検査システムについて

中国遺跡巡り: 中国(深セン)ビジネス情報目次

自動検査システム(自動核放系統)とは、深セン税関が去年より開始した自慢の高速検査システムです。このシステムが運用されるまでは、集中報関方式で輸出入される貨物は、トラック一台あたり5分というスピードで通過していました。このシステム導入後、それが数秒で通過できるようになったというスゴイシステムなのです。

この手のたぐいのシステムに欠かせないのがコンピュータネットワークです。このシステムの要は中国電子口岸と言われるシステムで、これを通じて企業、税関、物流会社を結ぶわけです。この中国電子口岸システムは、誰でも使えるというものではなく、登録が必要です。つまり、企業はもちろんのこと、物流会社も中国電子口岸システムに登録される必要があるわけです。

企業は、輸出入する前に貨物の内容を税関に中国電子口岸システムを通じて申請します。税関の許可が降りたら、次は運送会社を入力します。この運輸委託情報について、税関が許可したあと、運輸会社は、車両データを入力し、中国電子口岸システムを通じて「申報単」という貨物一覧表をプリントアウトします。運転手はこれを持って、人手による検査に備えつつ、国境税関の自動検査システムゲートを通過します。その時、システムは、車についている電子ナンバーを自動的に読みとり、システム内のデータと照合します。何でもトラックごと重さを計量するはかりがついているという話で、トラックの総重量とデータを照合し、一致すれば通過許可を得ることが出来るということです。

重さで決めると言うことは、「貨物重量+トラック重量+運転手の体重など」の総重量で決めると言うことでかなり大まかであることは否めません。ここで、不審であるとされたら、税関の係員による検査に回されるわけです。また、最初から自動検査システムでなく、税関の係員による検査に回される可能性もありますので、企業はいい加減なことは出来ない仕組みになっています。

以上、ざっと説明させていただきました。このようなシステムやEDI管理モデルなど、IT技術を多用した方式は、世界でも先進的な通関方式なのではないでしょうか。実は、こういうシステムはあちらこちらに問題があったりするのですが、私的には、こういう新しいものに挑戦し続ける中国税関の姿勢は評価できると思います。

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