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2004.03.19

転廠について(その2)

中国遺跡巡り: 中国(深セン)ビジネス情報目次

今回は実際に転廠する時の流れについて説明します。前回の例を使い、A社がB社にaを転廠するというモデルで説明します。以下に説明する内容は、A社とB社が違う税関区にあるという仮定で、最近出たばかりの規定に基づいて説明させていただきます。

まず、A社とB社で各条件について相談し、転廠の内容を決定します。その後、A社が転廠用の申請表を作成し、所轄税関に申請します。A社の所轄税関は、これを審査し、問題ないと見れば、これを認可します。申請表は、四枚綴りですが、このとき所轄税関は一枚を保存し、あとの三枚をA社に渡します。

A社は、この三枚の申請表をB社に渡します。そして、B社は申請表にB社に関連する内容を書き込んだあと、B社の所轄税関に提出します。B社の所轄税関は、これを審査したあと、問題がなければ、これを認可します。その時、B社の所轄税関は、申請表の一枚を保存し、残りの二枚をA社とB社に渡します。

これで、申請の完了です。その後、実際の貨物の移動が行われるのですが、企業は、保税貨物を移動させるたびに専用の一覧表に記入し、サインと(税関に登録した転廠専用印鑑による)捺印が必要になります。

そして、申請した内容通りに貨物を動かし終わったあと、或いは、最初の貨物を発送してから90日以内に、企業は通関手続きをしなければなりません。通関手続きは、B社→A社の順番です。

以上、簡単に実務の流れを説明しました。次回は、転廠の問題点について説明したいと思います。

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Comments

チャイナワークの掲示板よりやってきました。
電子通関や転廠についてこれほど分かりやすい説明を聞いたことがありません。今後、人に説明するときに助かります。

いやそれにしても、スゴイと情報量&更新頻度ですね。
また寄らせていただきます。(歴史や旅行カテゴリにも)


 どうも、コメントありがとうございます。

 まあ、ビジネス関係は、「無料サイトとしては良い線」というくらいのものを心の底で思っています。(って、ここで言っちゃってるけど……(^^;) 他は、たぶん、他のサイトでもっと詳しいのがあるんじゃないかな? とは思いますが……。

 お褒めいただいたこともありますし、最近止まっていたビジネス関係の記事を増やすことにします。(というか、書きためていたものがあるので、それを小出しにして更新するつもりです)

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