『鳳凰電視台』のことなど
たなぼたさんところで、うちの記事を紹介していただきました。どうもありがとうございます。
で、陳総統銃撃事件に対する報道管制ですが、それほどきついものでもなく、少なくとも『鳳凰電視台』がとても詳細な特別番組を組んでいましたので、この局を見ることの出来る人にとってはあまり意味のないものになっていました。
ちょっと触れましたが『鳳凰電視台』は、香港系の北京語放送で、ニュース専用チャンネルや映画チャンネル、スポーツチャンネルなど、いろいろあり、大陸ではかなり人気があります。大陸の人は、香港制作と言うことで「かなり中立的なテレビ局だ」と思いこんでいるようですが、番組の内容などはかなり大陸よりです。まあ、そうでもなければ大陸での放映など、出来たものではないですね。
ただ、この国ではいろんな面で報道規制が厳しく行われているのは言うまでもないことで、
正しい情報を正しく国民に与えない国家に、決して未来はないと僕は信じる。
と言うお言葉はごもっともだと思います。
民主化よりもまず言論の自由化の方が先にあるべきですね。そう言う意味でも私は中国のマスコミのあり方に注目しています。
« 日本人ライダー(玉田選手) | Main | 貴州省の覇王村党支部書記 »
「中国ニュース」カテゴリの記事
- AIIBの拒否権について(2015.06.30)
- 不動産市場はまだまだ底堅い?(2014.08.16)
- 失言が失言足りえる状況(2014.07.26)
- 加齢臭という「伝説の青い鳥」(2014.07.26)
- 中国で放送事故(2014.04.12)
TrackBack
Listed below are links to weblogs that reference 『鳳凰電視台』のことなど:
» 台湾選挙報道について(駄文) []
台湾の選挙終わりましたね。本当はわざわざ書くつもりは無かったのですが、他の皆様が色々と書かれているので僕も流行りに乗ってひとつ書いておきます。今回の選挙めでたく... [Read More]
Comments