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2004.03.23

中国テレビ事情(1)

 『鳳凰』について書いたついで……と言っては何ですが、しばらく中国のテレビ事情について書いてみたいと思います。

 まず、テレビ局の数……これが日本と圧倒的に違います。テレビ局はCCTV、つまり、中央電視台と言う国家級のテレビが13局くらいあります。それぞれニュースだのスポーツだの英語だの伝統劇だのいろんなジャンルに分かれています。これだけでも私が日本にいたときに自宅でみていた局数に匹敵するのですが、その下に省・直轄市級のテレビ局があります。これもたぶんそれぞれ3つか4つずつはあると思います。で、さらにその下に市級のテレビ局があります。で、そのまた下に地区クラスともいうべきテレビ局があったりします。私の住んでいるところでいうと蛇口電視台というのがあったりして、そこで複数のチャンネルを持っていたりするのです。

 ……ということは、中国全土で何百という数のテレビ局があるということです。そして、それぞれの局で設備を持ち、自主番組を制作し、人材をそろえている……ということで、広い中国どこいってもテレビ関係者だらけなんじゃあ、と思えるくらいテレビ局が多いです。

 その結果、優秀な人材や機材が分散して存在することになり、番組の質に大きく影響しているように思えます。これはテレビ局だけにいえる傾向ではなくて、どの産業でも地域ブロックごとに分かれていて、各地にいろんな企業が割拠しているのが中国という国です。その結果、人材や機材の浪費を生み、あるいはスケールメリットが出せずに、たとえば車を中国で作ったら、かえって高くつくというような現象になってしまいます。

 テレビの話をしていたのにいつの間にか中国の産業構造の話になってしまいました。ただ、テレビ局の多さと中国という国のあり方にはそういう関連があるのでは?と私は思っています。

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Comments

中国のCATV局は何局ぐらいあるのでしょうか??

 何局あるかはわかりませんが、各都市に1つづつはありますので、とにかくたくさんあります。

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