中国ベトナムの南沙諸島ツアーに抗議
このニュースは、ベトナムで南沙諸島ツアーの計画が持ち上がり、それに中国が抗議しているというものです。
南沙諸島といえば、ベトナム沖ですからねぇ。石油がでそうなところはとりあえず唾をつける……という方針であちこちを無理矢理中国領にしてきたために、中国外交部も大忙しですな。
そういえば”保釣”に忙しい方々も”保沙”の方はどうなんでしょうね? 勇ましいのは敗戦国の日本に対してだけなのでしょうか?
それにしてもこのタイミング……笑えますね。
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Comments
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今、日本に住んでいる中国人の丹梅です。
私はとても中国も愛するし、日本も愛しています。
このような敏感な話題にいつもどうしてもならない気持ち。もともと政治に全然興味がないですが、日本に来てから新聞に載った中国のニュースを見るのは大切なことになりました。
誰にとっても、自分の国に恋しいです。事実はどうでしょう。もちろん日本側も、中国側も自分の主張があります。アメリカなど外国のメディアも調べたけど、もともと中国の領域という主張も。
国と国の関係は人間と人間の付き合いは同じぐらい難しいです。特に、隣同士の中日にとって、戦争の過去もありますし、もっとも微妙な付き合いだと思います。
いろいろ考えさせました。
Posted by: 丹梅 | 2004.03.27 06:55 AM
コメントありがとうございました。
確かに隣国関係というのは難しいものがあります。
しかし、この問題については、どう考えても中国の言い分はおかしいと思います。
少なくとも、このような重要な問題に対し、中国が、国民に情報を公開し、正確な判断が下せるような環境におけない限り、こういう問題は解決しないし、民主化なんてとんでもないことだと思います。
Posted by: 河村 豊 | 2004.03.27 08:39 AM