一本の油条と二個の鴨蛋
私の友人のブログで、以下のような記述がありました。
ところで中国語で試験のことを考試、0点を取ることを考鴨蛋といいます。鴨蛋はアヒルの卵でその形が数字の0に似ていることからそう言われているようです。鶏の卵(考雞蛋)じゃなくてアヒルなのは何か意味があるんでしょうか。(蓮霧の季節: 考鴨蛋)
私のもなぜかはよくわかりませんが、中国では、朝ご飯として鶏の卵よりアヒルの卵の方がメジャーなのは事実です。
ところで、もう一つメジャーな中国の朝ご飯メニューとして油条というのがあります。これは日本風に言うと揚げパンともいうべきものです。細長い形をしており、見ようによっては「1」に見えなくもありません。
というわけで、試験の朝に一本の油条と二個の鴨蛋を食べるというおまじないがあります。油状は「1」を、鴨蛋は、「0」を表しており、一個の「1」と二個の「0」をあわせて「100」にしてしまおう……ということで、これを食べると100点を取ることが出来る──というわけです。
oachianさんも一つこれを試してみれば……って、日本じゃどっちも手に入りにくいですね。ビフテキとトンカツの方が簡単で効果がありそう──つーか、日本にいるときは私もよくやっていました<テキにカツ(^^;。
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一本の油条と二個の鴨蛋で1,0,0ですか、並びを変えて1を真中にすると別のおまじないになりそうですね(下品で申し訳ないです)
明後日試験ですが、朝からなので気合を入れて朝ご飯を作っている時間はなさそうですし、家の周りにはハンバーガ屋くらいしか朝食を食べられそうな店もなし。中国に旅行に行ったときには朝から食堂や屋台が店を開けていましたが、受験シーズンには油条と鴨蛋の屋台が会場の周りに店を出したりするんでしょうか。
Posted by: oachian | 2004.04.16 08:18 PM
明日試験ですね。がんばってください(^^)。
油条と鴨蛋は、家で食べるか、外の屋台でしょうね。学生の場合は、学校の食堂というのもありか……(^^;。
すごくメジャーな食べ物なので、試験会場の周りに屋台……というのはない(そこまでしなくてもすぐ手に入る)と思います。
Posted by: 河村 豊 | 2004.04.17 10:41 PM
励ましありがとうございます。試験に行ってきましたんで、テーマと関係ないですがとりあえずご報告。で、試験中、電源を切ったと思っていた携帯がなって試験管に怒られるし、慌てた弾みで椅子の脚を曲げてしまうし、ついでに電源が切りきれてなくてもう一回携帯が鳴る始末。縁起担ぎに昼はとんかつにしたらお金を払うとき手が滑って財布を落とすは、小銭入れも落とすはろくでもないことが続きました。ただ、回答のほうは今の実力そのままが出たと思うんで、悔いはないですが、次にがんばります。
Posted by: oachian | 2004.04.19 08:10 PM
どうも試験お疲れさまでした(^^)。
丸一日かかる試験だったようで、かなりすごい試験とお見受けしました。
次なんて言わずに、今回での合格をお祈りします(^^)。
Posted by: 河村 豊 | 2004.04.19 08:51 PM