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2004.06.13

蒋彦永氏が拘束さる!!

バカぽんの気ままにデンジャラスさん: 中国が言論統制を強化中と言う記事を見ました。

 ここで紹介されている蒋さんというお医者さんは、SARS騒ぎの時、解放軍の病院で患者隠しがされていることを実名で海外メディアに告発した方です。ご存じの通り、中国でこういうことをしたら自分の身に危険が及ぶのは当たり前……でも、それを顧みず、感染をくい止めるために告発した勇気は感動ものです。だいぶ前に中国で「感動中国」という番組をやっていて、SARS事件で活躍した中国人についても触れていましたが、私にとってこの人ほど感動させる人はいません。(当番組で蒋氏の活躍が無視されたのは言うまでもありませんが……)

 その後、この人は「天安門事件」に関する意見書を送ったり──私などは、もしかしてアレは患者の命を救うためでなく、政治的目的が?とも思ってしまいましたが──いずれにしても、堂々とした行為を続けてきたことは間違いありません。

 目的が何であれ、あの告発がきっかけでSARSに対する当局の態度が変わったのも事実です。あの告発の後、隠しきれなくなった政府は、すべてのデータを公表するようになったからです。この一点だけでも、蒋さんの貢献の大きさがわかろうというものです。

 その蒋さんが、天安門事件15周年を前に当局に拘束されたそうです。

奥さんまで拘束です。あわよくば「粛清」して存在しなかった事にしてしまおうとしていたのでしょうか…。患者隠しの告発なんてことは中国内では国家反逆罪ですからねぇ…。正義よりも国体を重視しますから…。

 ばかぽんさんは、こう述べられておりますが、ここまで国際的に有名になった人を簡単に「粛正」できないでしょうね。いくら中国とは言え、国際的イメージも大事ですから……。まあ、出来て「亡命」とか「国外治療」という名の「実質的国外追放」くらいでしょう。しかし、これも本人が望まなければ実現不可能です。

 よく、中国のテレビドラマなどで、昔の共産党の活動家が国民党や軍閥に逮捕され、牢屋に入れられながらも堪え忍ぶ……というシーンがよく出てくるのですが、今の共産党はドラマに出てくる国民党や軍閥と全く同じことをしているわけです。このあたり、国民のみなさまはどのように考えておられるのでしょうか。

しかし、外に流れる情報を徹底して弾圧する体制を強化しているって事は、やっぱり近々なにか始めようなんて考えてるんじゃないかと心配になっちゃいますよね…。

 続いてインターネットの情報統制強化に絡んで、ばかぽんさんは以上のように発言されておりますが、私はこのあたりは「引き続きやってます」という程度だと思いますね。インターネットが普及しだして、以前のチェック体制では間に合わなくなったので「密告体制」を充実した……という程度だと思います。つまり、「なにかを始めよう」と考えているのではなく、「すでにやり始めている方針のまま、粛々と業務実行中」という程度だと……。

もし、日本で中国みたいな統制が始まったら、みんなのブログの多くは摘発されちゃうんでしょうねぇ(^_^; 政治や国に対して反論したりすると「社会秩序を乱す」って逮捕されちゃうんですから。小林多喜二のような運命が…(;´д`)

 まあ、日本で言えば、年金改革法案反対!!とか、イラク派兵反対!!とか、北朝鮮対策がヌルすぎる~!!とか、書いただけで牢屋行きです。

 それを考えるとやはり蒋さんは偉いと思います。また、我々自由を享受できる人間も、「政府はいつでもそれを始めることの出来る能力を持っている」ことを忘れてはいけません。つまり、自由は与えられたものではなく、先人が勝ち取ってきたものだ……ということを。

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Comments

いつもどうもです(^_^)

粛清に関しては有名も無名もあまり関係なく粛清させられます。これは近代でもあまり変わってません。
有名人でも数年経てば「そんな人も居たなぁ」になっちゃうからなんですよね。しかも、もし世論が追求方向に向かったとしても、調査した結果「○○の罪や重要機密を持ち出した反逆罪」とか色々な理由で悪人イメージに仕立て上げてしまいますし…。

天安門事件の直前、取材で北京やその他の町で色々とお世話になっている時、あまり派手に動かない方がいいと言われつつも、色々と「世間話」として教えてもらった事がありますが、その時に感じたことは、大きな中国という安心感と歴史的な自信がどこかにあって、自浄する国のイメージが国民のどこかに期待としてあるのだな、という事を強く感じました。ちょっと他人任せな気持ちもしましたけど(笑)(その時は日本人というより米国の通信社という立場でした(苦笑))

そういう意味では中国はいい国だなぁと感じましたよ(^_^)

ただ、「自由は与えられたものではなく、先人が勝ち取ってきたものだ」っていうのは今の人達が忘れている事かも知れませんね。

 「粛正」に関しては、ここ数年、中国政府の著名民主活動家に対する態度を見て……の感想です。中国政府は、強面で何でも自分勝手にやっているイメージがありますが、実は結構国際世論を気にしています。また、ここまで世界と商売するとあまり無茶もできなくなってきます。(この辺が将軍さまあたりからすると「資本主義に魂を売った腰抜け」に見えるのかもしれませんが……(^^;)

 まあ、蒋さんの場合は、国外では有名人ですが、国内では全くの無名人なので、「粛正」した場合、国内的には意味はなく、国外的には大きな反響を与えるでしょう。特に香港とか……。

 そんなこんなで「粛正」する意味もあんまり無いかな、と思います。あるとしたら香港民主派に対する脅し・見せしめかな? でも、損得考えるとやっぱり……ねえ。

 まあ、以上はあくまで私の想像に過ぎません。また、蒋さんは、私が偉いと思っている人なので、「粛正」なんかされてほしくないと言う希望的観測の意味合いもありますね。

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