中国のサンダーバード
ばかぽんさんのところでサンダーバードの新作映画について見ました。
バカぽんの気ままにデンジャラス: サンダーバード出撃あと少し!
この記事を見て、これは絶対に映画館で見たい!!と思ってしまったのですが、よ~く考えてみると中国ではサンダーバードなんて誰も知らない存在……なんかイヤな予感がしてきたので、ググって見ることにしました。
で、わかったのがサンダーバードは中国語で「雷鳥神機」ということです。サンダーとバードだから「雷鳥」というのは妥当な訳ですが、日本人的には「天然記念物のあのほんわかとした鳥」を思い浮かべてしまい、ちょっと萎えます(^^;。(まあ、エアーサプライの「空気供給合唱団」よりはましですが……(^^;)
中国語名がはっきりしたので「雷鳥神機」でもう一度ググると326件でてきましたよ。ほとんどが今回の映画の紹介です。しかも、なぜかどの記事も同じ内容で、監督とか主演とかあらすじとかを簡単に書いているだけ……あらすじまで一緒ですから、中国語公式発表を垂れ流しているだけといういつもの中国特色的媒体報道です。誰一人として、ベネローブ嬢がべっぴんとか、パーカーが改造人間(私は白人になっているのがちょっと気になった)とか……そういうマニアなつっこみを入れる人はいません……つ~か、入れる人がいるわけないわな(^^;。(これは、映画館で見ることは難しい……かも?)
さらにググっていると、昔のテレビシリーズがDVDで売られていることを発見しました。
これって、吹き替えっぽいなあ~。「はい、パパ」というのが「是、爸爸」とかになっていたりして……。たぶん、字幕もなしだから、ついていくのはきついかも……それでも、欲しいです。
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サンダーバードは人間や科学が引き起こす未曾有の危機がテーマですから、ある意味で資本主義の危機をテーマにしているので、中国では中々の評判だったのでは?と思います(^_^;
まぁ制限が厳しい時代と放映時期が重なっているので、知っている人はまだまだ少数だとは思いますけれども。
テレビシリーズはさすがに吹き替えだと思いますけれども、映画は多分字幕なので楽しめるといいですね~。
Posted by: バカぽん | 2004.06.19 06:13 PM
テレビシリーズをやっていた頃は、文革真っ盛りのころだと思いますので、リアルタイムで見ると言うこと自体がスパイ罪ものですな(^^;。
しかし、国際救助隊の精神は、雷峰の精神にも通じるものがあるぞ、どっちもサンダーだし(^^;。
あと、DVDは、よく見ると中国語吹き替えの英語の二種類の音声を選択でき、中国語と英語の字幕がついてくるようです。DVDですから、それくらいは出来ますよね。
最後に映画は絶対に見たいです。それも映画館で……。何とか探してみます。
Posted by: 河村 豊 | 2004.06.19 10:26 PM