玉田選手、初勝利!!
昨日行われたMotoGPブラジルGPで、玉田選手が初勝利をあげました(^^)。
実は、昨日、ブラジルGPは中国では生中継をやっていなくて(ウインブルドンとサッカー欧州選手権の影響と思われる)、今日、再放送を見て確認した次第ですが(^^;、日本人としては、今季初勝利です(^^)。
玉田、悲願のモトGP初優勝 バイク世界選手権第7戦オートバイの世界選手権シリーズ第7戦、リオ・グランプリ(GP)は4日、リオデジャネイロで行われ、モトGPクラスで玉田誠(ホンダ)が44分21秒976(平均時速160.110キロ)で初優勝を果たした。日本人ライダーの最高峰クラス優勝は02年4月の宇川徹(ホンダ)以来。
3連勝中だったバレンティーノ・ロッシ(イタリア、ヤマハ)らがリタイアする波乱の展開の中、7番手スタートの玉田は安定した走りで悲願の初勝利を挙げた。
阿部典史(ヤマハ)は8位、中野真矢(カワサキ)は9位だった。(共同) (asahi.com : スポーツ : モーター)
今まで、時々トップ争いに絡みながらもタイヤトラブルなどでリタイヤに終わっていた玉田選手。今回は、トラブルに見舞われることもなく、見事トップでチェッカーを受けました(^^)。
レース展開は、序盤は玉田選手の僚友ビアッジ選手がトップを走る展開で、玉田選手は、6番手くらいにつけていました。その後、徐々に順位を上げていく玉田選手……そして、レース中盤ではトップのビアッジ選手の後ろにつけ、2位を走行していました。最後の3周と言うところでビアッジ選手を交わした玉田選手は、その直後よりビアッジ選手を引き離し、見事トップでゴールイン!! まるで、途中は様子を見ていて最後にラストスパートをかけたという感じで、余裕さえ感じられるレースぶりでした。
……と書けるのも、結果を知っていて観戦したからですね。おそらく、生で見ていたら、最後までハラハラドキドキ、画面の前で大騒ぎ……という展開だっただろうと思います(^^;。
まあ、今回はロッシ選手とジベルノー選手がともにリタイヤということもありますが、少なくともロッシ選手は抜いていますので、まさに実力で勝ち取った勝利といえるでしょう(^^)。タイヤさえ決まればトップと互角に争えると言うことを見事に証明してくれました。
これからも玉田選手の活躍を期待したいと思います(^^)。
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