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« 玉田選手、初勝利!! | Main | 中国の電車:列車に乗るまで »

2004.07.05

中国の電車:駅に行ってみよう!!

 中国の駅は、日本の駅とずいぶんと違います。

 日本の駅は、街の中心地にあり、駅を中心に街が発展するという感じですが、中国の駅は、だいたい町外れにあることが多いです。また、人がいっぱいいるのは、日中ともに一緒ですが、怪しげな人がうろうろしているのは、中国の駅の方でしょう。タクシーの運転手やホテルの客引きから、スリや置き引きまで、いろんな人がいて、気が置けないところがあるのも、中国の駅ですな。特に広州の駅周辺は、かなり怪しい雰囲気で満ちあふれています(^^;。

 日本の駅というと、おしゃれな専門店やショッピングセンターがあったりしますが、中国の駅には、あまり衛生的でないファーストフード店(快餐店)や安物のカバンを売る店や市中よりも2割ましで果物などを売っている売店、ヘンなおもちゃや土産物屋……と、怪しさ全開──と言ったら言い過ぎかな?

 当然、そんな駅でも「切符売り場」「待合室」などの駅としての基本的な機能は備えています。しかし、切符売り場は、割り込み合戦に勝ち残ったものだけが切符を手に入れることが出来る窓口(ちょっと誇張表現(^^;)に長蛇の列……で、自動販売機などありませんし、待合室も、ただっぴろい空間に大量の列車を待つ人がごった返して、いかにも中国的な雰囲気があります。

 そう、中国で電車に乗ろうとするあなたは、どうしてもこの怪しい空間を通り抜けなければならないのです。……というわけで、次回は「電車に乗るまで」を予定しています。(って、ちょっと引っ張りすぎ~(^^;)

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Comments

はじめまして、JJ と申します。

ブロッグ、いつも、楽しく拝見させていただいてます。

スリや置き引きまで、いろんな人がいるのだから、普通は、気遣いが必要なんじゃないんでしょうか。何か矛盾していますよね。その辺が中国っぽいところなんでしょうか。

日本の方が気遣いする必要がなくて、気が置けない感じがします。それは、生まれ育ったところだからなんでしょうかね。


うーーん想像できない空間です。
・・・そこを通らないと乗れない?ですね・・・
何事も経験。ワクワク!
次のブログも楽しみです。

 昔の広州駅はホントに怖かったイメージがあります。今も変わりないのでしょうか?今年年明けに初めて深センを訪れた時には、深セン駅前で怖い思いをしました。
 ちょうど旧正月のチケットを売り出している時で、地下鉄の駅を作るための大穴を取り囲むように2重に長蛇の列ができているのを眺めていたら、一人の男性が泣きながら「私は台湾人で背広のポケットを切り裂かれて、財布を盗まれてしまった。200元貸してくれないか。」とのこと。
 台湾の訛りが全くなかったので、一発で怪しかったです(笑)。偽のパスポートまで用意している念の入れようでしたが、私が200元も持ってないと告げると「じゃ、100元でもいいから。」と値下げしてきました。結構しつこかったのですが、巡回中の警官が私の背後に近寄ってきたのを見て、そそくさと人ごみに消えていきました。
 あんまり怪しい人を相手に下手に受け答えはしない方がいいですね。

JJさん:

 これからもよろしくお願いします。我々にとって「怪しい」ものでも、当地の人にとっては当たり前だったりするんでしょうから、あまり「怪しい」とか言う言葉は使わない方がいいかな? これからは「エキゾチックな」という言い方に変えます(^^;。

 MERIさん:

 中国の駅は、楽しいですよ。ただし、スリには気をつけてくださいね。それさえ気をつければ、十分楽しめるものと思います。

 Qingzuiさん:

 広州駅の怪しい雰囲気(こればかりは中国人も怪しいと思っていると思います)は健在です。私もヘンな人たちに会いました。これはいつかネタにしましょう(^^;。

 まあ、おっしゃるとおり、ヘンな輩には関わらないのが一番ですな。

こんにちは。(勤め先より昨日戻って参りました。マイPCの無い生活は、やはり不便です。)

広州東駅の方は、今ではその面影もありませんが、建設中の頃は、建設中にも関わらず車両がそこに平気で停まり、コンクリートの枠組みしか出来ていないような、工事用の電球がぶら下がっている真っ暗な中に下り立った時には、「えらいトコに来ちまったよ…」と思いました。
あの暗闇で物取られると、トラウマになって広州にはそれ以降近づかなかったかも知れません。幸い家人達と一緒に行動していたので、そんな事はありませんでしたが。

東莞駅の方は、降りてバス停方向に歩いていくと、既にホームからタクシーやバイクタクシーの運転手達が熱心に客引きをしていますね。顔なじみでない運転手と値段交渉したり、顔なじみの運転手と、会社に着くまでの間駄弁ったりするのは楽しかったです。

シンセン駅は昔に比べると大分綺麗になり、使いやすくなった感があります。ただ、スリは相変わらず多いので、北京や上海にいる時よりも更に気が抜けないですね。
知らない人から声をかけられたり、道を尋ねられても無視するようにとは主人から言われてます。(シンセンでは多いのか分りませんが、広州では催眠ガス(?)での現金強奪もあるので、下手に返事しない方が良いと言われています。)

亜珠さん:

 華南地方の駅ガイド、ありがとうございました(^^)。広州東駅は行ったことないのですが、そういう時期もあったんですね。

 あと、深セン駅周辺も気の置けないところではあります(^^;。

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