中国の列車:列車を降りるまで
長々と引っ張ってきた中国の列車シリーズですが、ついに降りるところまで来ました(^^)。
列車に降りるときまず気をつけなければ行けないのは、寝過ごさないことですね。中国の列車はその多くが24時間運行でありますので、あなたの降りる駅は「真夜中に到着」と言うことも十分あり得ることです。ただ、寝台車両であれば、服務員が起こしに来てくれるのでちょっと安心です。寝台の場合、乗ったときにもらったタグ(カード)と切符を再交換しなければならないので、これを忘れないようにしてください。
それ以外の注意点はないと思います。まあ、忘れ物に気をつけて……くらいですかね。忘れ物をしても、まず出てきません。わたしは日本で1万円以上も出して買ったシェーバーを忘れてしまいましたが、結局、どこに行ったかわからずじまい……だいたい、駅員の対応もすごくいい加減で、面倒くさそうで、非協力的で、官僚的……つまり、中国的でしたし(^^;、親方紅旗の中国鉄道局にこういうサービスを絶対期待してはなりません。
プラットホームに出たら、降車口に行きましょう。前にも書いたように、乗車口と降車口はきっちり分かれています。まあ、みんなが動く方向についていけばいいと思います。あと、ホテルやタクシーの客引きがうろうろしていますが、あまり相手にしない方がいいかも? (まあ、わたしは結構ホテルの客引きを利用することが多いのですが……)
最後に気をつけて欲しいのは、鉄道でも20キロ以上の荷物は有料と言うことです。重そうな荷物を持っていると、時々呼び止められて、追加料金を要求されることがあります。わたしは、これを逃れるために、荷物運び屋さんに頼んだことがあります。(その時はうまくいきましたが、いつもうまくいくかどうかはわかりません)
……と、今回もざっと書いてみました。次回は、ちょっとしたこぼれ話を……って、まだ続くんかい(^^;。
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