深セン編
本当は別の都市を先に紹介しようと思っていたのですが、画像ファイルのバックアップが見つからないので、先に深センから行きます。
深センと言えば、中国でも人造都市……というか、急に出来上がった一夜城的なイメージがありますが、こんなところにも遺跡があるのが中国の良いところであります。
195.天后宮
航海の女神をまつった場所。鄭和も絡んでいるとかいないとか……まあ、そんな説明書きがありました。建物自体は、どう見ても近年に再建されたものです。あと、ここに来るとこのあたりの遺跡についての展示があるので、参考になるかも?
196.宋少帝稜
南宋のラストエンペラー少帝のお墓。小さいけど、皇帝稜です。今でも地元の人がきれいに整備していて、とてもいい感じです。生きている遺跡……という感じかな? しかも、無料だし……(^^;。それ以外に重臣が皇帝をおんぶしている像もあります。
197.左砲台
清の康煕年間に作られた……と言いますから、林則徐の時代よりはちょっと前ですね。でも、なぜか林則徐の像があります。アヘン戦争の時、これがどの程度役に立ったかは知りません。
198.南頭故城
晋代にこのあたりを治める役所があったそうです。その後、明代(?)に海防要塞が築かれたとか……50元で雇ったガイドがそんなことを言っていました。ですが、建物は、ごく一部をのぞけば全部再建されたもの(雰囲気はすごく出ていますが……)です。まあ、それなりに楽しかったです。
以上、深セン編でした。次回は……画像ファイルが見つかるまでお待ちください(^^;。
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