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2004.07.07

中国の電車:列車に乗るまで

 中国の鉄道の駅は、日本と違って、乗り口と降り口がはっきり分かれています。列車に乗ろうとするあなたは、必ず乗車口から入らなければなりません。まあ、入り口(进站とか、書いているはず)は、外から見ていればわかると思います。

 で、中にはいると大抵の駅で荷物のX線チェックがあります。空港などによくあるあのX線検査機です。側に係員がいて見張っているので、こっそり入ろうとしても大抵ばれますから、ここは、仕方なく大きな荷物は検査機を通して入りましょう。ちなみに、列車には爆発物や危険物は持ち込み禁止になっています。

 中に入ると、次は待合室に行かなければなりません。そうそう、言い忘れましたが、駅には列車出発の30分前くらいには到着した方がよいでしょう。なぜなら、中国の駅はすごく広く、迷うとやっかいだからです。だいたいの駅では、列車番号、行き先、発車時刻などが書かれており、自分が乗る列車の待合室がどこにあるか、すぐにわかるようになっています。

 ちなみに上海や北京では「軟席候車室」というような場所があり、あなたの買った切符が「軟臥」「軟坐」であれば、このVIP待合室で待ちましょう(^^)。

 もし、荷物が多ければ、荷物の運び屋さんに任せると言うこともできます。私も一度使ったことがありますが、荷物を持って行かれないように注意さえすれば、結構便利だと思います。(運び屋さんは、駅の外で雇います)

 さて、待合室で、自分の列車番号がある場所に行ったあなたは、列車を待つことになります。改札が始まるまでは、ここで一休みですが、人がとても多く、スリや置き引きが多い場所でもあるので、気をつけてください。

 改札が始まると、みんなぞろぞろと進み始めますので、その列の流れに乗っていればいいでしょう。ホームまでは、階段を上がったり降りたりすることが多いので、このあたりは運び屋さんの価値が発揮されるところです。無事、プラットホームまでたどり着ければ、後は自分の切符にある番号の列車に乗るだけです。各列車の入り口には、係員がいて、あなたの切符をチェックするはずです。

 ここで、ちょっとした情報を……。もし、始発であれば、機関車の連結シーンが見られます。とりあえず、自分の座席を確保したら、外に出て、一番前の車両のところに行ってみましょう。まだ、機関車が来ていなければ、連結シーンを見るチャンスです。私は、時間があれば、見ることにしています。

 以上、駅の入り口から列車に乗るまでをざっと書いてみました。識者のフォロー(トラックバック・コメント)をお待ちしております(^^)。

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Comments

本当によく分かる文には感動しきりです。
臨場感も伝わってくるし、見所も手に取るようにわかります。
ありがとうございます。
とにかく・・・予備知識ばっちりです。
下手な観光ガイドブックより楽しくてよく分かります。

 元々おおざっぱな性格なので、あまり細かい案内は出来ません。まあ、だいたいこんな感じ……という風にとらえておいてください。

 あと、本文の「荷物運び屋」さんですが、駅によってはいないところもあるかも知れません。西安の駅では、駅前でうろうろしていて、荷物を持っている人に声をかけているのですぐ捕まりますが……。

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