中国の電車:列車に乗ってから
中国の電車シリーズの続きです。
プラットホームに降り立ったあなたがまずするべきことは、自分の切符にある車両に行くことです。車両の入り口には、番号が書いてあって、係員がいますので、その係員に自分の切符を見せます。列車の中に入るとまず自分の座席の確保です。あなたの切符が「硬坐」なら、居座っている「無坐」の人をのかせなければならないかも知れません。逆に「無坐」なら、あいている席を狙ってダッシュです(^^;。
座席の確保とともに大事なのが、荷物の置き場所の確保です。乗客の多くは、たくさんの荷物を抱えていますので、網棚の上には荷物がいっぱいです。「駅に早めに行った方がいい」と書いたのは、荷物置き場を確保するのに有利である──という意味合いもあります。「硬臥」「軟臥」などの寝台であれば、寝台の下のスペースを使うとか、寝台の一番下であれば(でなくても)テーブル下のスペースを使う──とか、とにかく工夫してください。当然ですが、貴重品は身につけた方がいいでしょう。
そうやって、すべてを確保したら、係員が検札にくるのを待ちます。「硬坐」では、あまり来ませんが、寝台であれば、列車が動き出してしばらくすると係員が来て検札します。このとき、寝台であれば、あなたの切符をタグ(あるいはカード)と交換します。このタグ(カード)は、降りる前に切符と交換しますので、絶対になくさないようにしてください。
あと、「連れと離ればなれになったので、席を替わってください」という人たちが現れることもあります。また、自分の仲間と席が離ればなれになってしまったときも同じようにお願いすることが出来ます。
以上、列車に乗ってからについて書いてみました。識者のコメント・トラックバック(によるフォロー)を期待しています。
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