玉田選手、初ポール!!
本日行われる二輪世界選手権ポルトガルGPで、MotoGPクラスの玉田選手がなんとポールポジションを獲得しました。
玉田選手は今年で世界参戦が二年目という選手で、わたしが見始めたのも二年目ということになります。去年は、前半全く目立たなくて、後半に一度表彰台にたったりと、ちょっとずつ台頭してきたという感じでした。わたしのイメージでは、彼の走りは「野太い」という感じです。コーナーを曲がるときもガバッと曲がっていくと言う感じかな? まあ、これは、素人のテキトーな見た感じですが……。
あと、ドラマチックな走りをする選手というか、気持ちで走る選手というか、そういう印象もあります。特に今年のリオでの初勝利は、親友の故加藤選手の誕生日で、さらに危篤中の母親に捧げる勝利(数日後逝去されました。合掌)でもあり、その背後に幾重ものドラマを持っている勝利でした。
そんな玉田選手ですが、どうも成績が安定しないと言うのが実情です。それは玉田選手が使っているタイヤ(ブリジストン、以下BSと略称)と関係があると言われています。BSタイヤは、現在MotoGPクラスでは、玉田選手、スズキの二人、カワサキの二人……と5人だけです。それ以外のトップライダーは、ミシュラン(以下MIと略称)ユーザーで、現にBSを履いている選手で表彰台にたったのは玉田選手だけです。
つまり、実績ではBSタイヤはMIタイヤに遙かに及ばないと言うことですね。しかも、安全面や耐久性の面にも若干の問題を抱えていて、玉田選手も今までタイヤトラブルでリタイヤということが何回かありました。
それでも、「はまれば」すごい結果を見せてくれるのが、玉田選手です。玉田選手がMIユーザーになったら……と思わないでもないですが、わたしとしては、BSに頑張ってもらって、玉田選手が安定して上位争いが出来るようになるのが一番理想的だと思います。
さて、今日のレースですが、予選での一発タイムは出せるようですが、決勝用のセッティングが決まっているのかどうか、というのがいまいちわかりません。今日は、あまり期待しないで見るようにします(^^;。
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