MotoGP バレンシアの結果
以下はMotoGPバレンシアの結果についてです。
さっきまで見ていました。今回はMotoGPクラスと250ccクラスのみ生でテレビ観戦しました。
まずは、250ccクラスから。
勝ったのはペドロサ選手。独走での勝利だったので、国際画面では二位争いをしていた青山選手とエリアス選手を追いかけるシーンが多く映りました。展開としては、前を行く青山選手に激しいアタックを仕掛けるエリアス選手……しかし、自分のラインをしっかり守る青山選手が譲らないと言うパターンでした。見ていて、冷静な青山選手……という好印象を持つ一方で、この二人のキャリアを考えると、むしろ逆であるべきでは?と言う気もしていました。で、途中で熱い走りのエリアス選手の方に好感を持つようになり、結局、最後はエリアス選手がこの争いを制し、2位になりました。青山選手は3位表彰台を確保しましたが、何か物足りなく感じました。もう少し、熱い走りを見たいような気がします。
次はMotoGPクラス。
最初はポールポジションからホールショットを取った玉田選手がリードする展開でした。注目のロッシ選手はスタートで少し出遅れましたが、すぐに追いついて、玉田選手と激しいバトル……という展開。なかなか見応えのあるバトルでしたが、結局ロッシ選手が制し、玉田選手を引き離していきました。玉田選手も頑張ってついていっていたのですが、途中でマシントラブルがあったようで大きく遅れはじめ、他のライダーにも抜かれて結局5位でゴールイン。ロッシ選手はそのままキープして、結局勝ちました。
今回のサプライズは、ベイリス選手。最初は中団にいたのですが、途中から第一集団に追いついて、ついに3位でゴールしました。ドカティはこれで前戦のカピロッシ選手に続いての連続表彰台。最後の最後でマシンの戦闘力が上がってきたようです。この流れを来年につなげることが出来れば、来年のMotoGPも面白くなるでしょう。今まで上位争いするのは、日本メーカーばかりでしたが、こうやっていろんな国のメーカーが争うという姿の方が面白いと思います。
以上、テレビ観戦記でした。
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