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December 2004

2004.12.31

インターネットは世論を代表するのか?

 よくある新幹線と靖国についての報道ですが、以下の部分がすごく気になったので記事にします。

「私は高い新幹線技術を持つ日本を応援したい。しかしインターネットへの書き込みを見ると、99%が小泉首相の靖国参拝を理由に猛反対しており、難しい」  12月28日、中国の許嘉☆・全国人民代表大会常務副委員長(国会副議長)は、会談した日本の超党派議員にこう説明した。 (注)☆=王ヘンに路(北日本新聞:FLASH24:国際)

 これを見ると、中国政府は、インターネットの書き込みを政策決定の参考にしているように見えます。

 しかし、これは日本にたとえると2ちゃんねるの書き込みを元に政策を決定するくらい愚かな行為です。もちろん、2ちゃんねる(あるいは中国のインターネット)にも良い意見はあるでしょうが、「その大勢がどうであるか」ということで政策を決定するのは、あまりにも馬鹿馬鹿しいですね。

 まあ、中国は正確な世論調査が出来ない(政府の政策に反対する意見を言ったら牢屋行き)と言うお国柄なんで、ネットの書き込みでも参考にしなければならないのでしょうが……いずれにしても、そんなくだらんもので一国の政策を左右させるというのは、国を危うくする行為に他ならないと思います。

紅白歌合戦

 日本にいるとまず見ない番組ですが、海外で過ごすとついつい見たくなる番組です。

 一応、自称詩人の目から見ると、ケミストリー(中国名:科学超男子)の詞がとてもきれいだと思いました。1つ1つの言葉を大事に大事に作った……そんな感じのする詞です。あと、石川さゆりさんが歌っていた歌の詞も良かったです。(樋口一葉さんのことはよく知らないのですが……) 最後の五木ひろしさんの歌の歌詞には漢詩の対句の影響を受けたとしか思えないフレーズがありましたね。

 演出は、オリンピック選手を使うシーンが多すぎて鼻につきました。オリンピックの金メダルとは、国家が金をかけて、国民の国家に対する不満をごまかすために頑張った結晶……と言う部分がこの国にいてわかってきた(これは日本も中国も同じ)ので、すごく違和感を感じました。金メダルはすべてが尊くて感動的なのであって、日本人選手の金メダルだけが感動的なんて、あまりにも狭い価値観です。あと、「みなさんの応援のおかげです」というオリンピック選手の言葉もウソがあるというか……メダルは自分の努力で取ったものだと思うし、アテネに行って応援した日本人なんてたかが知れている上に、競技をしているときにそんなことまで思う余裕があるのか……とか、わたくしにはウソっぽく思えました。

 また、実力世界一ながら、運がなく金メダルを取れなかった小川選手が、ピエロのような役どころで登場していたのも、疑問を感じます。金メダルを取れない選手は、どんなに実力があっても……と思わずにはいられない演出だったと思います。

 ……と文句を言いつつも、こうやって海外で紅白を見ることが出来るのは実に幸せだと思います。留学生時代には考えることすら出来ない贅沢ですわ。

2004.12.30

さっぶーい!!

 標題のごとく、ここ数日華南地方も寒いです。わたくしの住んでいる深センは亜熱帯気候だそうで、沖縄なんかよりずっと南にあるのですが、それでも寒いものは寒いですね。

hitman's 香港 香港ニュース: 香港:この冬一番の寒さ、旧正月に向けた準備も

 それでも上記リンクによりますと、まだまだ寒さがひどくなるとか……すでに保暖内衣と呼ばれる防寒下着で武装しています>わたくし(^^;。でも、あのさぶかった28日でも気温は14.8C……って、ウソみたいな数字ですね。こんなに気温が高いのになぜ保暖内衣をつけなくてはならないのでしょうか>わたくし(^^;。

3回目のお正月 + 寒さ知らず?

 上記リンクによると海南島も寒いようです。弊社のローカルスタッフの中には「雪を見たこともない」という社員もいます。しかも、その人物は老○と周りの人から呼ばれているような年齢(60近く)なのに……。

 それでもさぶいものはさぶいんです。もう2年もこっちで暮らしていますから、この暖かい環境になれてしまって、「不知已作嶺南人」ですね。

2004.12.29

HONGDAはダメ

「HONGDA」は商標権違反、ホンダが中国で勝訴 2004年12月29日 00時00分

中国の大手二輪車メーカーを二輪車が「HONDA」と酷似した「HONGDA」というロゴを使用するのは、商標権侵害に当たるとして、ホンダが商標使用差し止めと損害賠償約2500万元の支払いおよび謝罪広告を出すよう求めた裁判で、北京市第2中級人民法院は21日、中国メーカーに対して147万元(約1850万円)の損害賠償の支払いと商標の使用差し止めを命じた。(「HONGDA」は商標権違反、ホンダが中国で勝訴 - nikkeibp.jp - 注目のニュース)

 この訴訟で訴えられたのは、力帆という会社です。この会社は、中国の二輪車の大手(大企業)で、その辺の町工場とは違います。まあ、力帆側の言い分「轟達を英語表記しただけ」というのもわからないでもないですが、こういうものでも違法になり、ちゃんとした判決が出ていること自体は評価できると思います。

 これと似た話で、韓国に「YAMUDA」というヤマハにそっくりなオートバイが製造されているというのがあります。こっちは野放しであることを考えると、中国はこの方面で韓国よりも進んでいるのか、それとも、ヤマハがこういうことに疎いだけなのかのどちらかだと思います。

2004.12.28

普通話しゃべれる人53%

 このニュースは興味深いと思います。

民族語や方言根強く…標準語話せる人、まだ53% 中国


 中国語の標準語を使いこなせると答えた中国人は、国民全体の53%-。中国政府がこのほど全国約47万人を対象に実施した調査で、こんな結果が明らかになった。新華社電がこのほど報じた(Sankei Web)

 どのレベルで「使いこなせる」と言う基準になるかがわかりませんが、いわゆる「そり舌」もきちっと出来て、完璧な普通話(中国の標準語)がしゃべれる人……となるとこの程度なのかも知れません。それくらい、中国における「方言の壁」は高いです。

 こういう記事を読むと「日本で中国語を勉強しても中国で全く役に立たないのではないか」と心配する初学者の人もいるでしょうが、その心配は有りません。わたくしも、中国各地を旅しましたが、わたくしの普通話が通じなかったのは、新彊ウイグル自治区くらいですね。それ以外だと、重慶がかなりきつかったですが、「全く通じない」というほどでもありませんでした。つまり、日本できちっと中国語を勉強すれば、こっちでもちゃんと使えますよ……と言うことです。(ただ、農村や地方に行くと、どうしようもないこともありますが……(^^;)

 ちなみに中国では普通話のテストがあります。このテストは、HSKなどの外国人向けのものではなく、中国人向けのものです。聞いた話によると、このテストで100点取れる人は、アナウンサーくらいだそうです。先生になる人は、このテストである程度の点を取らないといけないそうです。

2004.12.27

山登り

 昨日は山登りをしました。

 岸上さんのような古い(?)読者の方はご存じでしょうが、わたくしの家は、「山を登ろう」と思い立ってから二時間後にはおいしいビールを飲めるロケーションにあります。……と言いながら一年ぶりの登山です。

 今年の登山では、紅葉は見つけられませんでしたが、代わりにススキを見つけました。

susuki

 久々だけに疲労コンバイし、下に降りて、おいしいビールを飲んで、家に帰ったら、すぐに寝てしまいました。おかげで、月曜日はいつもと違ってすがすがしく(?)迎えることが出来ました。

 今後は、暇を見つけては登山をしようかな……と思った次第であります。

2004.12.26

スーツを作る

 今まで着ていたスーツがボロボロになってきたので、新しいスーツを作ることにしました。

 いろんな選択肢があるのですが、今回は近くの仕立屋さんに行って、布地を選んで仕立ててもらうことにしました。前のスーツは、立っているときは良いのですが、座っているとおなかのところが厳しくなってくる……要するにサイズが合っていないスーツだったので、今回は仕立てて作ることにしたのです。

 布地は、その店で一番良い布地(ウール90%くらい?)のものを使いました。この布地を使うと言ったら、店の奥さんが急に上機嫌になりました。

 ちなみにお値段の方は750元。日本円にすると1万円くらいですか。もっと安い布地を使うと400元くらいと言いますから、6000円くらいで出来てしまうことになります。

 わたくしは、こういうものに全く疎いのでよくわからないのですが、今回作ったスーツを2~3年くらい着続けることが出来ればもうけものかな?くらいに考えております。

2004.12.24

今日は誕生日

 下のエントリーにも書きましたが、今日はわたくしとわたくしの友人岸上氏の誕生日であります。

 世の中のみなさま、我々の誕生日をここまで盛大に祝っていただき、ありがとうございます。

 中国にしろ、日本にしろ、クリスマスなるキリスト教……いや、ゲルマン民族の蛮習に浮かれて騒いでいるなどと、思いたくないですから……。

 それ以外にも、実は『中国遺跡巡り』一周年の日でもございます>本日。

 本当にみなさまのおかげを持ちまして、ここまでやってこられたのでございます。

 今後とも河村、遺跡巡り共々よろしくお願い申し上げます。

トラックバックで誕生祝い

 標題のごとく、トラックバックで誕生祝いをもらってしまいました。というわけで、誕生日おめでとうございます>岸上さん。

 ……で、終わってしまってもなんですので、一応もと記事に関連した話題を……。

 本記事は、台流に関しての話題ですね。わたくしにとって、台湾のドラマとはズバリ『戯説乾隆』『新白娘子伝説』『包晴天』の三本です。これらの三本が脚光を浴びつつあると言うことで、実に喜ばしく思っています。

 将来的に金超群あたりが、「超さま」とか呼ばれて、中年女性のアイドルになり、街にはガングロファッションの男性があふれる……なんてことになれば、うれしいのですが。「大胆!!」とか、「来人na!!」とか言う言葉が「気合いだ」に変わって流行語大賞になるとか……

 すいません。ちょっと酔っぱらっています……

2004.12.23

唐詩三百首今昔

 また、中国古典文学の話ですいません。

 『唐詩三百首』という本の中で一番有名なのは蘅塘退士と言う人が編纂したものです。これは、蘅塘退士さん(清の時代の人)が、全唐詩の中から良いものを300首あまり集めて一冊の本にしたものです。選び方に偏りがなく、昔から唐詩を勉強する人の入門書とされてきました。ただ、偏りがないだけに『長恨歌』や『琵琶行』などの長編詩や難解な詩も人気どころが網羅されていて、今の子供たちが「入門書」とするには難しすぎる本になっています。

 しかし、『唐詩三百首』というのは、唐詩の中から300首集めてくれば誰でも編纂できるのです。というわけで、現代中国の本屋さんでは、いろんな種類の『唐詩三百首』が売られています。そのほとんどが子供向けの本なので、蘅塘退士編という本はほとんどなく、短くて簡単な内容の詩を中心に選び直されたものが多いようです。

 わたくしも、蘅塘退士のものと、そうでないもの(以下「現代版」と呼称)を持っているのですが、共通する詩を探すのが難しいくらい、重複していません。そして、現代版の特徴は、戦争をうたってやたら好戦的な詩が多いことです。「敵をやっつけろ」とか「俺も国を守るために戦うぞ」みたいな詩が結構入っています。逆に蘅塘退士版は戦争のつらさ、悲しさをうたった反戦的な詩が多く収められています。

 唐詩と一口に言っても、いろんな詩があります。中には戦場に行く兵士たちを駆り立てるようなものもあるし、逆に悲惨さや悲しさを強調するようなものもあります。その中で、どういうものを選ぶかは、編者の目に任せられるわけで、現代の唐詩三百首と蘅塘退士の唐詩三百首を比べると時代の顔が見えて来るとも言えるでしょう。

 一度本屋で売られている唐詩三百首を全部買ってきて、統計することで、唐詩人気調査を行いたいと思うのですが、必要な時間と金が有りません(^^;。

2004.12.22

現代中国と古典文学

 昨日書いた『論語について』の中で吉川先生は、「現代中国の政治家も論語を暗唱できるくらい読んでいる」という旨の文章を書かれていますが、それは文革まっただ中の時代のお話。たぶん、今の政治家(党のお偉いさん)のみなさまで、全文暗唱まで出来る人はあまりいないんじゃないかと思います。

 ただ、現代中国の生活にはいろんなところで古典文学が出てきます。たぶん、日本人よりも中国人の方が古典度(?)は高いと思います。

 わたくしが、農村の小学校で見た小学二年生の国語の教科書に孟浩然の『春暁』が載っていました。超有名なこの詩は、日本でも漢文として一番はじめに勉強するテキストだと思いますが、これは、日本に置き換えると小学校二年生の頃から万葉集を勉強しているようなものです。

 関係有りませんが、この詩は拗体で仄声韻という作詩技巧的には上級者向けの構造をしています。また、最後の「花落知多少」というのは、否定形を省略した初心者にはわかりにくい書き方だし、わたくし的にはなぜこの詩を最初に教えるのかが納得いきません。良い詩だとは思いますが……。

 また、ちょっと前に流行った『情深深雨濛濛』という若者向けドラマの主題歌の一節には「多少楼台煙雨中」という杜牧の詩からの引用がありました。これは、当時人気のあったアイドルが歌っている歌で、たとえて言えば、モーニング娘。の歌に万葉集からの引用があるようなものです。しかも、若者たちはそれを教えられなくてもそこからの引用だとわかるのです(たぶん)。

 この辺は教育制度の違いもあるのでしょうが、中国語の文語的伝統を色濃く残しているという特色が影響しているようにも思います。中国人を見ていると「日本人ももっと自国の古典文学に親しみを持てばいいのに」と思います。わたくしは、『源氏物語』は嫌いですが『平家』は好き。一番好きなのは、『南総里見八犬伝』で、七五調の迫力有る文章は、本の中に没頭してしまいそうになるくらい心に響きました。

2004.12.21

論語について

 以下は読書感想文です。

 これも一時代を代表していた碩学・吉川幸次郎先生の著書です。病気が治りかけて、それでも休まなければ……という時期に一気に読み上げました。印象的だったのは、日本人の伝統的(というか、誤解された)論語観について書かれた部分でした。特に印象に残ったのが、大学入試に

 ①国無道、富且貴焉、恥也(国に道がない=国家が乱れているときに金持ちで偉い人であるのは恥だ)

 ②国有道、貧且賤焉、恥也(国に道がある=国家かうまくいっているときに貧乏で卑しい身分であるのは恥だ)

 と言う論語からの引用を日本語訳させる問題を出したところ、①は正解者が多かったが、②は間違った者が多かったという話です。その間違いも、「国家がうまくいっているときに貧乏でも恥ではない」という内容が多く、著者は、「つまり人はいつも清貧であれと言う日本にありがちな考え、あるいは日本人が儒学的思想と誤解している考えが、背景にあって、こうした答案を生んだのでありましょう」と書かれています。

 このあたり、出題者の著者は、「背景」を知っていて引っ掛け問題を作ったような気がするのですが、引っかかった学生の方が好ましく思えるのはわたくしだけでしょうか?

 ちょっと話がそれました。以下は、中国語を学習する人へ。『論語』と現代中国語は全く関係ないと思われるかも知れませんが、有名な句はいろんなところで引用されることがありますので、有名なところはチェックしておいた方がいいでしょう。上級者は、有名な句を暗唱できるのがベストで、「ここ」という時に話の中で使うと結構受けます。それくらい、現代中国でも『論語』は生きています。

2004.12.20

熱出して寝込む

 いや~、今年何回目ですかね(^^;。

 標記のごとく、熱(39.5度)を出して寝込んでおりました。しかし、今回は幸いにも熱を出したのが土曜日でして、土日と完全に寝込むことで、月曜日には何とか出勤することが出来ました。(会社の人には内緒に出来たし……)

 当ブログにある写真を見ればわかるように、わたくしは、見た目は頑丈な人間に見えるのですが、実は虚弱体質な人間なのです(^^;。

 よく人から「学生時代は柔道部だったんですか?」とか言われるのですが、実は「文芸部部長」でしたし(^^;。

 格闘技を始め、スポーツには無縁なのですが(というか、運動神経ゼロ)、趣味は作詩で……自称詩人だ(つ~か、中国の西安で一番売れている新聞に「詩人」という肩書きで載ったことがある)し(^^;。

 外見と体質が逆だったら、たぶん、もっとおいしい人生だっただろな……と思うと、こういう分野だけは「親を恨む権利」が子供にあるような気がしてきました(^^;。

2004.12.16

敬称について

 こっち(深セン)に来て、とまどったことの1つが、敬称に「生」と言う言葉を使うと言うことです。これは、うちの会社だけなのかも知れませんが、どういう訳か「王生」とか「趙生」とか……日本語で言えば「さん」のような感じで姓の後に「生」をつけるのです。初めて「唐生」と聞いたときは、「唐僧」と聞こえ、「『西遊記』か?」と思ったほどです。

 そこで、うちの家内(中国人)に聞いたところ、「わたしも聞いたことない。たぶん方言」ということでした。しかし、漢詩の勉強をしていくうちに、古文の中には「生」を敬称として使っている例があることを発見しました。一番有名なのは、『将進酒』という李白の詩。この詩は、中国の『黒田節』とも言うべき詩ですが、この中に「岑夫子、丹丘生、将進酒、杯莫停」という一節があります。これは、岑参と言う人物と丹丘という人物に「もっと飲もうじゃないか」呼びかけている部分で、「丹丘生」とは、「丹丘どの」と言う感じです。それ以外にも韓愈の『石鼓歌』に張さんのことを「張生」と読んでいる部分があります。ということは、もともと古語の中にこのような呼び方があって、今は一般的でないながらも一部に残っていると言うことでしょうか。

 ちなみに中国語ではあまり敬称を使いません。ですが、ビジネスの現場などではどうしても敬称が必要になり、弊社のようなこともあるようです。普通は、役職名か、男性なら「先生」、女性なら「小姐」を姓の後につけます。特に日本人の場合、「○○先生」と呼ばれることが多いようです。この間、中国でF1を見ていたら、グリッド紹介の時、他の選手はみんな呼び捨て(敬称略)で呼ばれているのに、佐藤選手だけアナウンサーが「佐藤先生」と「呼んでしまっている状態」になっていて面白かったです。(通常は、佐藤選手も「敬称略」あつかい)

 また、ある学生(女性)に「小姐」を敬称として使ったら、「それは立派に働いている人に対する敬称で、わたしのような学生には使わないで」と言われたことがあります。このあたりは、外国人にはわかりにくいニュアンスがあるんでしょうね。まあ、女性に対する呼びかけは中国でも難しいところです。

2004.12.15

中国語で遊ぼう

 わたくしは、良く中国語で遊びます。

 良くやるのが「上海風中国語」遊び。これは単にピンインで言うとhを抜くだけの遊びです。これで言うと「四十是四十」は、実に簡単になります。まあ、遊んでいて面白いというのもありますが、実は発音トレーニングもかねています。

 その次にやるのが「北京風中国語」遊び。これは単にすべての言葉をr化させるというだけですが、やってみると結構面白いです。人名だろうがなんだろうが、どんどん舌を巻いてしゃべります。これは、たぶん発音トレーニングにはなりません。

 最後にごくたまにやるのが「時代劇風中国語」遊び。これは、すべて古語風にしゃべると言う遊び。「○○は、●●です」というのは、「○○者●●也」となります。これもなんの役にも立ちませんね。

 こういう遊びは、家内といるときしかやりません。他の人の前ではちょっと恥ずかしいですね(^^;。

2004.12.14

隋の煬帝

 以下は読書感想文です。

 香港で買ってきた一冊です。作者は宮崎市定先生。すでに故人ですが、時代を代表した碩学であります。

 中国史研究の第一人者が著者……ということで、堅苦しくて読みにくい文章を連想されるかも知れませんが、くだけた文体で非常に読みやすい……というか、「ら抜き言葉」まで見てしまったし(^^;。はっきり言って、下手な歴史小説よりもずっと面白いです。この小説よりも面白い話が、選りすぐられた史料のエッセンスのみで、創作は一切無しと言うのですから、中国史は面白いですね。

 次はこれも香港で買ってきた吉川幸次郎先生の本でも読みますか。

2004.12.08

聯想、IBMのパソコン事業を買収

聯想、米IBMのパソコン事業買収=世界3位に躍進-中国企業躍進を象徴

 【北京8日時事】中国のパソコン最大手、聯想(レノボ)グループは8日、米コンピューター大手IBMのパソコン事業を買収したと発表した。買収額は12億5000万ドル(約1288億円)。IBMは18.9%の株式を保有し続ける。
 聯想は世界パソコン市場でデル、ヒューレット・パッカードの米2社に次ぎ、3位に躍進する。今回の買収劇は、急成長を続ける中国企業の躍進を象徴していると言えそうだ。(Yahoo!ニュース - 経済総合 - 時事通信)

 いや~、このニュースはビックリしましたね。聯想のブランド名がレジェンドからレノボに変わっている……ということではなく、中国メーカーがIBMのパソコン部門を買収とは……。今後、シンクパッドは聯想から発売されるんですね。あのキーボードの真ん中にある赤いチョボ存続希望──じゃなくて、世界3位ですよ。しかも、デル、HPに継ぐ三位と言うことは日本メーカーみんな抜かれちゃったと言うことですよ。

 ちなみに聯想というのは、日本では無名でしょうが、中国ではメジャーなメーカーです。パソコンではたぶん一位ですね。ただ、今は自分で組む人の方が多いような気がするので、聯想のような完成機を売るメーカーはどうなんでしょう。まあ、これだけの事業を買い取るお金があるのですから、すごく儲かってはいるのでしょうが……。

 あと、IBMも、有望な事業だと思っていれば売ったりしないわけで、結局安売り薄利多売合戦になって、うまみのないパソコン部門を切り離したかったワケでしょ。今やパソコンも、その辺の店で部品をちょこちょこと組み合わせて作る時代(というか、ど素人のわたくしも「組んだ」組)ですし、以前のハイテク最前線という事業ではなくなっているのかも知れません。

 あと、日本のメーカーのように自社の技術ではい上がってきたわけではなく、事業買収で一気に強くなっただけ……と言うのもなあ。今後の舵取り次第では一気にへなちょこ化する可能性もありますね。

 いずれにしても、今後どうなっていくのか、楽しみですね。個人的には赤いチョボの存続を強く希望します(^^;。

日本語を教えると言うこと

 わたくしは、日本語を教えるということ……つまり、日本語の先生をやったことはありませんが、自分で「これは向いていないな」と思っています。

 これは、最近わかったのですが、わたくしには、日本語も中国語も言葉というものを曖昧にとらえている部分があるのです。たとえば、「この単語はどういう意味?」と聞かれると即答できない、というか、詰まってしまうことがよくあります。その単語については、日常的に使っているし、意味もだいたいわかっているつもりなのに、その単語を使わずにその単語について説明することができないのです。これは、日本語も中国語も同じですが、どちらかというと日本語の単語の方にそういう傾向があるように思います。

 ですので、うちの家内(中国人で日本語勉強中)から、「日本人のくせに……」と良く文句を言われます。

 あと、困るのが微妙な言い回しの違い。これは絶対に説明できなくて、「こう言うときはこう言うんだ」という風にしか説明できなかったりします。

 本当に日本語を教えるって難しいですね。

2004.12.06

契約更改

 以下は、わたくしの契約についてです。

 わたくしたち、現地採用の人間は、ほとんどのプロ野球選手と同じく一年契約で働いています。まあ、プロ野球選手のように高給取りではないですが。

 で、毎年、会社と次の年度に対する契約交渉をしなければならないのです。わたくしの場合、今年一年は、今ひとつうまく行かなかったので「かなりやばい」と思っていました。

 しかし、いろいろと助けてくださる方もいて、契約を更新することが出来ました。これで、あと一年、この会社で働くことが出来ます。

 以上、心配してくださっている人もいるようなので、一応ご報告まで。

2004.12.02

香港に遊びに行きます

 以下は、週末の予定についてです。

 今週の土日は、うちの家内が武漢に日本語検定試験を受けに行くため、1人で過ごすことになります。……というわけで、このヒマを利用して、土曜日に香港に遊びに行くことにしました。うちの家内は中国人なので、手軽に香港に行くことができないため、一緒にいるとなかなか香港に行くことが出来ないためです。

 香港では、ゲーセンと本屋に行きたいと思っています。本屋では、広東語の教材と辞書(出来れば日本語)が欲しいと思っています。そごうあたりで、ちょっと見てみます。あと、家内用の化粧品も買わねばなりません。

 出張以外では滅多に行けないので、今からちょっと楽しみです(^^)。

2004.12.01

次韻蘇東坡先生食茘枝

忙中手止夢青春、

嫁出三年日日新。

彼此隔山岐路遠、

追思不尽昔情人。

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