隋の煬帝
以下は読書感想文です。
香港で買ってきた一冊です。作者は宮崎市定先生。すでに故人ですが、時代を代表した碩学であります。
中国史研究の第一人者が著者……ということで、堅苦しくて読みにくい文章を連想されるかも知れませんが、くだけた文体で非常に読みやすい……というか、「ら抜き言葉」まで見てしまったし(^^;。はっきり言って、下手な歴史小説よりもずっと面白いです。この小説よりも面白い話が、選りすぐられた史料のエッセンスのみで、創作は一切無しと言うのですから、中国史は面白いですね。
次はこれも香港で買ってきた吉川幸次郎先生の本でも読みますか。
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