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2005.01.02

正月って、おめでたいですか?

 実はわたくし、子供の頃から「正月って何でめでたいのだろう?」という疑問を捨て切れませんでした。この子供の時の疑問は「地球は太陽の周りを切れ目なく回っているのにその中に勝手に『区切り』をつけて、その日をめでたいとか言う感覚」が理解できなかったため……というか、このあたり未だに理解できていません。ただ、今はもう少し、理論武装しております。その理論を下にちょこっと紹介します。

 だいたい、なぜこの日が「1月1日」なのか、と言うことから考えるべきです。つまり、何を以て1月1日を設定したのか、ということですね。これの答えは「クリスマスの一週間後だから」につきます。つまり、クリスマスから一週間休もうよ、というキリスト教の習慣から来ているのです。ただ、キリスト教的には、クリスマスの方が元旦よりも大きなお祭りです。その点、以下のブログにかかれている話は興味深いものです。

しかし日本の正月は、世界の中で一番賑やかでは、ないでしょうか。韓国中国東南アジアでは、旧正月の方が賑やかですし、ヨーロッパやアメリカはクリスマスが、賑やかで、タイは、ソンクラン、インドの正月は8月ですから、本当に心から新年を祝う国は、世界で日本だけみたいです。色々の国に、行きましたが日本と同じように新年を祝うなんてごく少数の国みたいです海外出稼ぎ者の毎日: 日本のこと

 さて、じゃあ、このクリスマスとは何なのか? イエスの誕生日などと言われていますが、イエスが生まれた年すらわかっていない状況で、そんなもん、当てになるわけありません。本当の由来は、いろんな説があるようですが、以下の説がもっとも有力なようです。

・ローマでは,農業神サターン(ギリシア由来のようだが,実はきわめて古いイタリアの神らしい)の祭りサトゥルナリアを12月21日から31日まで行っていた(17日から1週間,という説もあり).ここでは饗宴,性的放縦,贈答品の交換「幸運の贈り物」などの風習があった.特に12月25日は冬至の「後」で太陽がよみがえる日として記念された(この説明では必ずしも「冬至」の当日ではないことに注意.しかし,別の事典の説明では「12月25日はローマの冬至の当日であった」という記述もあり,暦に関しては解釈微妙).ミトラ教(元ペルシアの大神,インドヨーロッパ民族の古い神性)の祝いの日も(が?)この日.この宗教はローマ人の間では軍人,兵士の間で崇拝され,ヨーロッパ各地に伝播.祭りはもともと「不滅の太陽の生誕日」の意味であった.これに加え,ゲルマンの冬至の祭りも同時にあり,チュートン民族では「ユール"Yule"」と呼ばれた(古代ヨーロッパではJul).

・初代キリスト教の指導者達が,こうした農耕上の祭りに主イエスキリストの降誕を結びつけたのが「クリスマス」である.キリスト教でも救い主は「義の太陽」とされていたので文句はなかった.(こうした宗教的妥協は珍しくはなく,そもそもコンスタンティヌス大帝はミトラ教の太陽礼拝の日をキリスト教の「主の日」と結合して321年に公式に週1回の役人の休日にしていた.おそらく現在の「日曜日」の起源では).(history of Xmas)

 要するに古代ローマとかゲルマン民族の民間信仰のような風習を勝手にイエスの誕生日に仕立て上げ、布教の材料にしただけ……と言うことのようです。そして、その一週間後と言うことで設定された1月1日を「おめでたい」と思うような人の方はかえって「おめでたい」と思うのはわたくしだけでしょうか? まあ、わたくしの場合、会社が「休んでいいよ」というから休んでいるだけで、別におめでたいとも何とも思いません。事実、昔は何の抵抗もなく正月に働いていましたし……そのころは、めでたくもない正月に普通に仕事しただけで、手当とか差し入れとかもらえるので、逆に正月に仕事するのが好きでした。

 ちなみに旧正月の方は、若干評価しております。なぜなら、この暦は基本的には漢の武帝の時代に司馬遷が作ったものを踏襲しており、一年で一番寒い時期を正月に設定しているからです。つまり、「一年で一番寒い時期だから、仕事も休んでおいしいもの食べて、ゆっくり休もう」という根拠があり、こっちの方が説得力あります。

 ちなみにクリスマスについて言うと、クリスマスはキリスト教のお祭りなので、信者のみなさまがそれぞれの伝統に則って過ごされるのはとても良いことだと思います。しかし、信者でもない人間が、おもちゃの販促運動に使ったり、彼女を引っかけるために使ったりするのは……これもおめでたい人々だなあ、と思う限りであります。

 まあ、おめでたいと思うみなさまがいろいろ活動するのは結構ですが、わたくしは、さめてしまうわけで……というか、我々はもっと自分たちの伝統、文化というものを大事にすべきではないかな。(ちなみに新暦1月1日を元旦として祝うのは日本の伝統ではないと思います) その点は、中国の人の方が立派に見えます。

(最後に)この記事は、海外出稼ぎ者の毎日さんにトラックバックするつもりでしたが、出来ないため今のところ断念しております。

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