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February 2005

2005.02.27

在日米軍基地について

 今日NHKを見ていてふと思ったのですが、在日米軍って、中国にある日系企業にたとえると以下のような感じなんじゃないでしょうか。

 中国の某地方に進出した某日系企業。連日、騒音と廃液を垂れ流し、住民から迷惑がられ、挙げ句の果てに、日本人駐在員がレイプ事件やひき逃げ事件を繰り返し……そのくせ、「当社は地域社会に雇用を生み出し、地方税もたくさん納めております」とでかい顔をし、本来的に企業が負担すべき経費を地方政府に出させている──こんな企業はどこへ行っても「出ていけ」と言われて当たり前ですな。

 こう考えると米軍という組織のレベルに思いを馳せざるを得ません。また、そんな米軍に牛耳られているこの世界というのも「なんだかなあ」と思わざるを得ませんね。

2005.02.25

おとついの出来事050223

 おとついは、旧暦の1月15日。中国では元宵節というお祭りの日です。

 この日は、元宵という食べ物を食べ、提灯を持って歩くのが正しい過ごし方です。

 というわけで、ちゃんと正しい元宵の過ごし方を実践しましたよ。特に提灯を持って歩くのは、楽しかったです。あの日は、特別な日だったので、たくさんの人が出歩いていましたが、ちゃんと提灯を持っている人は少なく、結構注目の的になってしまいましたが、暗い夜に提灯……ちょっとロマンチックで楽しい夜になりました。

2005.02.23

かなり間隔が開いてしまいました

 もう一週間以上も書いていません。

 いや、別に何があったわけではなく、単に某テレビドラマにはまっていただけなんですが……。ゴールデンタイムに三本連続放映という例のスタイルなんで、「見逃すまい」と頑張れば、7時から10時までテレビに釘付けになる仕組みなんです。

 そのドラマも、急激に面白くなくなりました。これも長すぎる中国のドラマにありがちな尻すぼみ現象(中だるみ現象とも言う)です。

 もう、同ドラマを見ることはないと思いますので、これからはもうちょっと更新できると思います。

2005.02.10

名・字・号:名

 やっと関連資料が出てきたので名について書きます。って、そんなに引っ張るほど大きなネタでもないんですが……(^^;。

 名については、法則があります。それは、排行の時に書いた世代と関連するものです。この世代の順番によってつけるのが排行で、名は世代ごとに使う文字が決められています。具体的に言うと、二文字の場合は一字を共通させる、一文字の場合は、偏や旁など字の一部を共通させる、という形で世代を表します。名前が二文字の場合は、「毛沢東・毛沢民」、一文字の場合は「蘇軾、蘇轍」などのようにして、世代を表すわけです。

 二文字の場合、共通させる字をもって「○字輩」と言うような言い方で呼びます。たとえば、上記毛さんの場合は、「沢字輩」ですね。そうやって、世代をはっきりさせる訳です。じゃあ、なぜそんなに世代にこだわるかと言いますと、世代で上下関係が変わってくる上に、この世代が大家族であれば実にややこしくなって、年下なのに叔父さんとか言うのが結構あるからです。たとえば、孔子一族は系図が残っているもっとも古い一族だと言われていますが、この孔子一族の系図でどっちが上で下かなんて言うのは、これだけ時代がたってしまうと訳がわからなくなるわけです。しかし、名前を見れば、世代順がはっきりし、つきあうときの礼儀などが確定できるわけです。ちなみに「○字輩」は、系図を持っている家であれば、ちゃんと順番が決まっておりまして、それによって、世代順を知ることが出来るわけですな。

 ただ、この風習、そんなに昔からあるわけではないようです。蘇東坡先生の時代の北宋ぐらいでは定着していたようですが、それより前の時代――たとえば、三国時代だと「諸葛勤/亮」「曹丕/植」「馬良/謖」など、有名人物でこの法則に則らない兄弟ばかりです。手元にある『隋の煬帝』(宮崎市定先生著)でも、煬帝の兄弟は「楊勇/広/俊/秀/諒」となっていますし、それ以外にも「楊素/約」という兄弟が出てくるので、隋唐初期あたりまでは、こういう風習は無かったようです。で、いつ頃成立したのかは、わたくしは専門家でないのでよくわかりません(^^;。

 あと、現代ではこういう風習は廃れていることも書いておきます。(たまに兄弟で共通させている家もありますが) あと、例外もありますよ……というのも忘れずに書き加えておきます。

2005.02.09

昨日の出来事050208

 昨日は旧暦の大晦日(大年三十)でした。

 中国では旧暦の正月が一番のお祭りです。昨日は、妻の親戚の家で年夜飯をごちそうしていただきました。この年夜飯というのは、大晦日に食べる食事で、多くの中国人はこれに全てをかけていると言っても過言ではないくらい、気合いの入った食事です。一般的には、三日前くらいから仕込みを始め、大晦日当日は全く仕事をせずに、一家総出でご飯づくりをします。

 昨日は、外で予約した年夜飯をいただいたので、そこまでの気合いは感じられませんでしたが、夜の12時に食べた餃子は自家製のものをいただきました。年夜飯や餃子は、日本で言えばおせちやおもちに匹敵するのでしょうが、わたくしは、中国の年夜飯や餃子の方が一家そろって準備すると言う意味あいでは、いいように思えます。特に餃子は、みんなで作って、みんなで食べますので、家族そろって楽しめる料理と言えるでしょう。

 まあ、餃子を食べた後は、酔った勢いで、一席ぶってしまいましたが……(^^;。内容は単に「人命は何よりも大事」という当たり前の話ですが、これがこの国では当たり前ではないので、そのあたりをこんこんと小一時間……場所が場所だったら、ちょっとやばかったかも知れません。

 それ以外には、テレビで「春節聯歓晩会」という番組を見ました。これは、日本の紅白のような番組で、大晦日の定番番組です。紅白と違うのは、コントが多い、集団ダンスや雑技がある……などですが、要するに単なる歌番組ではなく、総合的な娯楽番組になっています。その分、アイドルが歌を歌ったりするシーンは少な目です。(その上口パクだし(^^;) 紅白と同じで、あまり評判はよろしくないようですが、わたくしが見たところ、紅白よりは面白いですね。というか、紅白ひどすぎ(^^;。雑技のようなキラーコンテンツも持っていないし……次回は中国から雑技を呼んでみますか?>NHKさん。まあ、「春節聯歓晩会」の方も、細かいカメラワークなどで、わたくしのような素人が見てもわかってしまうような明らかなミスが結構ありましたが……。あれって、一流のスタッフがそろって、入念な準備を重ねて作っている番組では……というか、毎年メイキング番組まで作って、大々的に宣伝しているんですけど……なのに、カメラの前を人が通ったりするのはいかがなものかと(^^;。

 毎年、この時期は旅行していて、あまり新年気分に浸ることは出来なかったのですが、こうやってのんびり過ごす正月もいいかな……と思いました。


(追記)
上記を書き込んだ後で丹梅さんのところを見たら、わたくしのよりも詳しい解説がありました。特にわたくしが「気合い」の一言で済ましている部分がより細かくかかれております(^^;。あと、用語なども間違っていたので下記ブログを見て書き直しました。ここにトラックバックします。
丹梅視点: 除夕夜(大晦日)

2005.02.08

名・字・号:幼名

 本当は名について書きたかったのですが、関連資料が見つからないため、先に幼名について書きます。(昔書いたことがあるような気もしますが、まあ、気にしないで行きましょう(^^;)

 現代では名は、誰にでもあるもの……というか、戸籍がある人にはあるはずのものです。(まあ、それが他人のだったりするかも知れませんが(^^;) しかし、現代人で字や号を持っている人はよっぽどヘンな人です。まあ、わたくしは持っていますが……(^^;。

 ただ、この幼名というのは現代人でも多くの人が持っているものです。幼名というのは、生まれた直後につけられ、主に家族同士で呼ぶときに使う名前です。生まれた直後に本名をつけ……というのが、だいたいのパターンでしょうが、中には生まれた直後はとりあえず幼名だけつけ、本名はあとで考えると言う例もよく聞きます。わたくしが聞いたことのある例では、生まれたときに名前がなく、風邪を引いて病院に行ったとき、受付で「劉小孩児」(劉さんの子供の意味)と書いたとか……。中国の戸籍制度がどうなっているのかよくわからないのですが、他に聞いた例からしても結構柔軟性があるようです(^^;。

 歴史人物の幼名というと、曹操の阿瞞が有名ですが、本当にこんな名前で呼ばれていたのかは疑問です。まあ、幼名というのは、呼び名としての意味合いが強いのであまり後世に残りにくいような気がします。

 わたくしのような外国人からすると、呼び名と本名の二種類があるというのは、結構優雅な習慣だと思います。日本で言うと、昔の武士みたいですね。

昨日の出来事050207

 昨日は山登りをしました。

 先月はノンストップで上れた亀山側からの登山道ですが、今月は、何度も休まなければ上れませんでした。一ヶ月でこの衰えぶり……主に体重の増加によるものでしょうか(^^;。

 昨日は本当に暑かったです。わたくしは、Tシャツ一枚で登っていましたが、中には上半身裸という男性も結構いましたです。

 下山したあとは華洋ホテルで海鮮料理を食べました。ここは、値段はちょっと高めですが、この界隈では結構まともな料理を食べられる中華料理屋さんです。下山したあとのビールは格別ですね。(でも、妻の指導で飲めるのは一本だけ(^^;)

2005.02.07

漢字を捨てた韓国

 最近、韓国のことを書くことが多いので、ついでに書きます。

 今の韓国の若者は、漢字を書けません。以下のリンクによると、「中学校と高校の韓国史と国語の教科書には固有名詞や名前などの漢字(1800字)は導入(どうにゅう)しましたが、実質的に学校から漢字教育をなくしてしまいました。もちろん小学校の教科書はハングルだけです。」と言うことらしいです。

c3.html

 わたくしが留学していたときも、韓国人は漢字で苦労していました。我々日本人は、漢字から勉強する必要はないのですが、彼らは漢字を一部しか知らないので、ある一定レベルに達すると、漢字の練習をやらなければならないのです。しかし、彼らのしゃべっている言葉(朝鮮語)には漢語がたくさんあり、その比率は日本語とそう変わらないでしょう。日本語にたとえると、漢字を「かんじ」、国家を「こっか」という風にひらがな読みでしか覚えていないために漢字が出てこない、という状況のようです。

 留学生時代にフランス人同学(以下Aと略称)と韓国人同学(以下Bと略称)と以下のような会話をしたことがあります。

A:フランス人が英語を勉強するのは難しくて、出来ない人も多いんだ。

私:へぇー、そうなんだ。でも、あなたは英語がぺらぺらだから、さぞかしがんばって勉強したんだろうね。

A:でも、実はフランス語と英語の間には同じ語彙がたくさんあって、そういう意味では勉強するのは簡単さ。

私:それは、日本人が中国語を勉強するのが簡単なのと同じだね。

B:じゃあ、俺たち(韓国人)はどうすればいいんだ~。

 そのとき、わたくしは「日本語を勉強するときは有利だよ」と言うようなことを言いましたが、心の底では「そうやって祖先が一生懸命勉強してきたものを捨ててきたツケが回ってきてるんだよ」と思いました。

 わたくしのように無学なものが、中国語をある程度マスターし、漢詩を作って遊んだり出来るのは、ひとえにご先祖様が一生懸命漢文を勉強してきた文化遺産のたまものです。現代日本人にとってネックになる「ng」や「n」の発音も、音読みを見れば古代の日本人がしっかり聞き分けていたことがわかります。また、夏目漱石さんや乃木将軍あたりが、とても上手な漢詩を書いていますが、中国語の出来ない人があのレベルの漢詩を書くには、漢和辞典一冊程度の知識が頭の中に入っている必要があります。それくらい、昔の日本人は必死になって漢文を勉強したのです。これは現代の英語ブームなどとは比較にならないくらいの真剣さなのです。

 もちろん、朝鮮半島の人たちも同じように漢文を勉強したに違いありません。しかし、彼らは、その大部分を捨ててしまおうとしている……なんともったいないことか。自国文化の中に他国文化のすばらしいところを取り入れる、それを継承すると言うことのすばらしさが理解できないのでしょうか? 文化というのは交流することで飛躍的に発展するのです。英語だって、上記会話のようにフランス語の語彙や「ツナミ」などの日本語の語彙を貪欲に取り入れて、柔軟に発展してきています。また、そういう文化でなければ、世界標準になれないし、他との交流を否定するようでは、取り残される一方でしょう。

 同じような意味で日本語の中の外来語に反対する人たちにも違和感があります。反対している人たちは、頭の固い自分が理解できないと言う理由で、日本語、日本文化の発展を阻害しているように見えるのはわたくしだけでしょうか?

2005.02.06

韓国料理の付け出し

 この間、朝鮮族の人と一緒に韓国料理を食べました。

 韓国料理と言えば、なんと行っても最初に出てくる付け出しが特徴ですね。一皿一皿はたいした量ではないのですが、一人で行っても7皿くらい出てきます。わたくしは、一人で食べに行って、料理が出てくる前に付け出しを全部平らげてしまい、おなかいっぱい……という経験を何度もしています(^^;。

 で、この間、はじめて知ったのですが、最初に出てくるあの付け出し……実は、おかわり自由なんですね。無くなったら、おかわりを注文できて、しかも、値段はタダ……なんかすごい世界です。

 今後は、冷麺だけ頼んで、付け出しを食べまくり……とか、やっちゃいそうです(^^;。

2005.02.04

妻が「有了」

 一部掲示板でも発表されていますので、こちらでも書いておきます。

 うちの妻が妊娠しました。今は2ヶ月くらいなんだそうです。

 実は、今日から14日まで休みなのですが、そういうこともありどこにも旅行せず、自重する予定です。

 ちなみに題名の「有了」は、こういう風に言うと「妊娠した」ということになる、便利な言葉(中国語)です(^^;。

名・字・号:排行(余談)

 排行の続きです。

 まず、中国語での発音について書きます。ピンインでは、pai2 hang2と読みます。排行の行は銀行の行と同じ読み方をするので注意してください。(って、こんな単語滅多に出てこないけど(^^;)

 あと、中国語には「張三李四」という成語がありますが、これは排行にまつわるもので、直訳すると「張さんちの三男坊と李さんちの四男坊」というような意味になります。意味は、どこにでもいる人、というような意味になります。

 それ以外に「王八」という言葉があります。これは排行とは関係ないのですが、昔だったら「王八」と呼ばれている人はたくさんいたように思います。(ちなみに意味は、すっぽん、あるいはののしり言葉) さらに脱線しますが、「王八看緑豆、対上眼」というxie后語が結構好きです。

 最後に排行についてググっている過程で「一族ではない他人が排行で呼ぶことは、よほど親しいということ。」という書き込み(以下のリンク参照)を見つけました。こういう知識があると、漢詩を読む際により深く味わえるような気がしますので、紹介します。

[教えて!goo] 漢詩「元二ノ安西ニ使ヒスルヲ送ル」(王維)の現代語訳

2005.02.01

名・字・号:排行

 がめきゅう社長さんのところで話題になっていたので、いつかうちでやろうとしていたネタをやります。それは、中国人の伝統的な名前についてです。

 今回は排行について説明します。中国人の名前と言えば、名とか字とか号とか、そう言うものがまず浮かぶでしょうが、そう言うものは誰もが持っているものではありません。まあ、現代人なら誰でも名くらいは持っていますが、昔の中国の庶民には名すらない人がいました。そう言う場合、どうやってその人を呼ぶかというと排行を使って呼ぶのです。つまり、排行というのは、昔は誰もが持っていた名前とも言えます。

 排行というのは、世代の順番ごとに呼んでいくやり方です。たとえば、劉という家があって、その一家のある一世代のうち、もっとも年長の人は、「劉大」と呼ばれます。そして、二番目は「劉二」、三番目は「劉三」という具合に順番ごとにつけていきます。気をつけて欲しいのは、これは世代ごとに順番をつけるもので、兄弟ごとではありません。よく長男が「大」、次男が「二」という風に勘違いしている人がいますが、そうではなく、一世代での順番なのです。

 では、世代というのは何でしょうか? これにはいろんなパターンがありますが、一般的には、同じおじいさんから生まれた孫たちのことです。簡単に言うといとこ同士になります。大家族制をとる中国では、兄弟同士のつながりが強く、兄弟同士の子供も、同じ家に住み、一緒くたに育てられます。つまり、いとこというのは兄弟も同然で、その順番を示したのが排行──というイメージで考えてください。

 漢詩などを見ますと、時々「王十一」とか、「張十八」とか言う名前が出てきますが、これは十八人も兄弟がいたと言うことではなく、世代の中で11番目、または、18番目、というような意味です。

 最後に上記の排行の数え方や世代の解釈は、あくまで一般的な例で、例外があることも書いておきます。あと、現代ではそう言う世代による排行はほぼ消滅していることも付け加えておきます。

(追記)この記事は、以下の記事(のコメント欄)の話題を見て書いたものですので、以下の記事にTBします。

Kyogame(今日のがめきゅう社長): 中国のヒコーキ、台湾へ#comments

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