壁画の謎
おとついビデオで見た壁画ですが、岸上さんのブログでうまく再現されています。
で、どういう具合だったかは、上記リンクを参考していただくとして、この壁画についての感想を書きます。
たぶん、この格好は踊っている格好だと思いますが、現物には何とも言えない躍動感が感じられます。それは、中国で言うと、画像石にあるような喜びの表現です。画像石というのは、漢の時代あたりのお墓によくある石刻で、わたくしが好きなのは収穫や狩りの絵で、みんなが楽しそうにしているものです。この辺は、うまく言えないのですが、収穫や狩りでたくさん獲物や作物がとれて、みんなが喜んでいるというような図なのですが、この壁画にも似たような躍動感が感じられ、わたくしは、収穫後のお祭りか何かの踊りを描いたものでは?と思いました。いずれにしても、これだけの規模の壁画を2500年前に描くと言うようなことは、大事業に違いなく、このあたりにある程度の国家権力のようなものがあったのは間違いないでしょうね。また、雨さらしの崖に書かれながらいまだに残っているというのも不思議ですね。
とても興味があるのですが、子守熊さんの話だと、行くにはかなり不便なところのようです。でも、機会があったら見に行きたいです。
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