05年motogp へレス決勝結果
以下は、motogpへレスのテレビ観戦記です。
125ccは、生放送されていなかったので、省略します。
250ccは、ペドロサ選手が独走で勝利。二位はポルト選手。今年もこの2人の争いになるのでしょうか。
で、問題はmotogpクラス。このレース、序盤から先頭に立ったジベルノー選手の後ろにロッシ選手が追いすがるという展開でした。そして、残り3周くらいで、ロッシ選手がジベルノー選手を交わし、トップに出ます。このままロッシ選手が勝つのかな?と思っていたら、ファイナルラップで問題が発生しました。まず、ロッシ選手がミスをしてコーナーで大きくふくらんだところをジベルノー選手に抜かれてしまいます。ここで、ロッシ選手がジベルノー選手に猛烈なアタックをかけますが、どうしてもジベルノー選手を抜くことが出来ません。そして、最終コーナーで、ロッシ選手が完全なオーバースピードで突っ込み、ジベルノー選手と接触し、ジベルノー選手をはじき飛ばしてしまいます。その結果、ロッシ選手が先頭でゴールすることになるのですが、ビデオで見ても、ロッシ選手は普通に行けばコースアウトしてしまうようなスピードで、ジベルノー選手と接触することで減速してうまく回れたというような感じです。
これに対し、どのような裁定が下るかはわかりませんが、一ファンとしては、あの場面を見て、一気にしらけてしまいました。それまでのレースがエキサイティングだっただけになおさらです。GPライダーがあそこであのスピードでつっこんだらいけません。昨年、ヤマハに移籍して、感動的な一年を魅せてくれたロッシ選手に対して、わたくしは、ずっと畏敬の念を抱いていましたが、今日のあの行為は超一流選手だけに許し難いものがあります。
それ以外に目立ったのは中野選手ですね。絶対的に戦闘力が劣るマシンでホンダ勢の中に割ってはいる五位でのフィニッシュは、すばらしいものです。国際映像での露出度も高かったし、ロビンさん(☆のキャスター)も「カワサキでこのリザルトはすごい」と言っていたし、国際的に見ても大活躍だったのでしょう。
いずれにしても、ずっと待ち続けてきた開幕ですが、何か煮え切らない気分が残る結果になってしまいました。
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