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2005.04.23

MotoGP中国GPのワイルドカード

 中国GPのワイルドカードの選手が発表されているようです。

MotoGPクラス
#72 Thoru Ukawa JPN (Moriwaki)
#19 Olivier Jacque FRA (Kawasaki)
250クラス
#58 Shi Zao Huang CHN (Yamaha)
#59 Zhi Yu Huang CHN (Honda)
#60 Zhu Wang CHN (Aprilia)
#61 Zheng Peng Li CHN (Aprilia)
#62 Zi Xian He CHN (Yamaha)
125クラス
#38 Cheung Wai On CHN (Honda)
#39 Ho Wan Chow CHN (Honda)
(moto38: MotoGP 中国GP・ワイルドカード)

 まあ、MotoGPクラスの2人はおなじみですから、説明を省きますが、250ccと125ccで中国人選手が7人もエントリーしています。この7人について、以下のリンクを参考にしながら書いてみます。

体育在线-MotoGP月末登陆上赛 多名中国摩托车手蓄势待发

 同記事によりますと、250ccでアプリリアに乗る2人は、わたくしが以前紹介した宗申チームのようです。アプリリアのキット車に乗るのでは?と予想していましたが、やはりその通りになりました。それ以外の三人は、ナゾのチーム(?)珠海GB(原文ママ)と重慶新感覚のようです。人数から言って、ヤマハに乗るのが珠海GBでホンダに乗るのが重慶新感覚のようです。125ccの2人に到っては、「それ以外に2人の中国選手が125ccに参加」と書かれているだけで、チーム名すら不明です。ただ、この2人の登録名は、ピンイン(大陸で使われている中国語のアルファベット表記)ではないようなので、もしかしたら香港人なのかも知れません。(珠海GBの2人については、コメント欄を参照してください)

 今ググって調べたら、重慶力帆新感覚と言うサッカーチームがありますので、重慶新感覚はもしかしたら力帆(中国の大手バイクメーカー)と関係があるのかも知れません。珠海GBはググッてもなんのこっちゃらさっぱりわかりませんでしたw。

 上記中国語記事によりますと、宗申の2人が「中国を代表して参加」とありますので、この2人がこの中で一番実力があると記者氏は見ていることになります。何でも今はフランスで練習中なんだそうです。まあ、頑張って、予選くらいは通過できるようにして欲しい……というか、他の選手の邪魔をしないような走りを希望しますw。

 ちなみに250ccと125ccは、2サイクルエンジンのマシンでレースが行われております。現在、環境問題などの原因で、市販車ベースで2サイクルエンジンのバイクは販売しにくい状況にあります。そんなこんなで、完成車メーカーとしては、2サイクルエンジンを開発するメリットがなくなっており、そう言う意味でMotoGPクラス(4サイクル990cc)が作られたわけですな。実際に250ccクラスのマシンは「開発が終了した」とも言われており、250ccでは、ロッシ選手や加藤選手、中野選手などが数年前に作ったレコードがいまだに残っていたりします。(125ccは、逆にKTMとかデルビとか、いろんなメーカーが入ってきてそう言う意味では面白くなってきています)

 で、何が言いたいかと申しますと宗申とか、力帆とか、大手のバイクメーカーがレースに参戦するのに250ccクラスは無いだろう……と言うことです。バイクメーカーがレースに参加するのは、宣伝もありますが、技術のフィードバックという点も見逃せません。まあ、彼らが参加するのは、自社のマシンではなく、他社のマシン(キット車)を使って参加するのですから、たとえ上位に入っても、宣伝効果があるのはアプリリアとかホンダになってしまうわけで、宣伝という意味合いは全くないのでしょうが、他社のマシンを使って技術を盗む(?)というのであっても、上記の理由で250ccでは全く意味がないと思います。

 中小企業のモリワキですら、フレームを自作してMotoGPに参加しているのですから、大企業としての意地を見せて欲しいですな。KRのような「夢のある参戦」というのは、どんな結果でもアリだと思うし、それで負けても挑戦する姿勢があれば明日につながると思うんですけど……って、それ以前に参戦権が取れなかったのかな? いずれにしても、ケニーパパのような個人ですら、日本メーカーに対抗して自力でバイクを作っていたのに、それに比べると情けないですな。

 ところで、宗申はなんでスーパーバイクの参戦を止めたんでしょうね。今年のスズキの強さから言って、去年に引き続いて人のふんどしで参戦していたらそれなりにいい成績を上げることが出来たかも知れないのに……。(ちなみに宗申は、世界耐久選手権でチャンピオンになったとか言うのを宣伝に使っているようですw。以下のリンク参照)

[ば]小林ゆきBIKE.blog: 中国GP上海はどうなってしまうのか

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Comments

TBありがとうございます!
中国を探求?されているだけあって、鋭いご指摘!125の2人は、香港人のようですよ。
ワイルドカードというよりは、GPのレギュラーチームからのスポット参戦という形を取るようです。ただ2人共そうなのかは分かりませんが。

やはり香港人でしたか。道理でこの2人だけチーム名が無いわけですな。それでも「中国の選手」と言いきってしまうところが中国マスコミですw。

わたくしは、昔は中国遺跡巡りを得意としておりましたが、今は、中国国内の工場で働いております。

こっちに来てから最大の娯楽はMotoGPです。河野さんのブログはいつも読ませていただいております。とても参考になりますです。

これからもよろしくお願いします。

上海MotoGP250ccクラスにWildcardで出場する#58と#62の選手(Yamaha)は、普段は香港を拠点に活動しているBG-Performanceと言うチームに所属してます。
今回は、「TEAM YAMAHA CHINA TIANJIAN(天剣)」と言うチームでエントリーしてます。

2年前のマレーシアGPにも参戦している2人ですよ。
その時は#58の選手が、中国人としては初めて決勝進出して、しかも完走してます。

いつもは、中国国内で行われる600ccのSuper-Sportレースに参戦していますが、#58の方は2004のシリーズChampですし、チョット前に上海サーキットで行われた同クラスのレースでも優勝してます。
#60, #61の2人よりは実力はあると思いますが…

河村さんは中国在住なんですね。私は15年ぐらい前ですが、中国旅行で西安や上海にいったことがあります。
実名、顔出しのリスク?も興味深く読ませていただきました。河村さんとは状況が違いますが、私もHPとブログでは実名、顔出しなのです。いろいろ考えた末、半年ぐらい前からフルネームだったのを姓名だけにしましたが。
何処で誰が見ているか分からないので、ドギツイ意見は控えるようにしています。笑

Rickさん、どうも情報ありがとうございます。本文の方を書き換えることにします。

河野さん、普段は言いたいことを好きなように書いていますが、今回だけは、立場というものを感じざるを得ない事態になってしまいました。安月給で、地位もないのに、この問題については政治家並みに気をつけなければならない立場なもんで……w。

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