HSKについて
中国に留学している留学生にとって、五月はHSKの月でありまして、このあたりは、留学生のみなさまのブログを読んでいるとよくわかるところであります……って、もう、HSKは終わったんですが、今頃HSKについて書きたいと思うのであります。
まず、HSKについてご説明します。
■HSKとは
HSKとは、中国の教育部(日本の文部科学省に相当)が設けた「漢語水平考試」の発音(Hanyu Shuiping Kaoshi)の頭文字の略称で、中国語を母国語としない中国語学習者のための唯一・公認の中国語能力認定標準化国家試験です。(漢語水平考試)
……って、自分で説明するの面倒だから、上の引用ですませました(笑)。「中国語を母国語としない」というのがミソで、実は中国人でも少数民族の人が受けたりすることもあるようです。
ちなみに日本では、中国語検定試験とかTECCなどの中国語試験があり、HSKはあまりメジャーではありませんが、中国ではHSK以外は受験しにくいので、留学生の間ではHSKがもっともメジャーな中国語試験であり、「わたし、○級」というのが1つのステータスシンボルになってしまうくらいオーソリティを持っているのであります。(他のテストとの比較は下のリンク参照)
ただ、このHSKは、ちょっとユニークな特徴を持っています。このあたりは、次回に書きます……というか、続く(笑)
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