HSKについて(3)
今回から攻略法を書きます。
攻略法と言っても、初中等は一発で通り抜けてしまったので「HSKはこういう試験」という実感もなしに卒業してしまったワケで……そう言う意味ではあまり当てになりません(笑)。ただ、高等は5回くらい受けて、初回(9級)以外は全部10級という不本意な結果に終わっていますので、高等の経験もふまえてお話しします。
最初は聴力について書きます。……というか、日本人は聴力か文法が弱い人が多いという話なので、最初に聴力について書き、その次ぎに文法について書く予定です。
聴力で大事なのは、選択肢先読みです。はっきり言って、これ以外に必勝法はありません。解答用紙を自由にめくっていい状態になったら、早速選択肢に目を通しましょう。わたくしは、第1問が流れる頃には全部読み終わることが出来ました。だいたい、最初に流れる説明は毎回同じなので聞かなくていい状態にしておき、その間に「速読力」を使って読みまくるのです。つまり、聴力の試験と言えども読解力(速読力はかなり高度な読解力の体現)が試されるわけです(笑)。
言うまでもないですが、選択肢を読んでおくと、だいたいどの分野の話が出てくるか前もって予想することが可能です。これが大事で、それだけでかなり違いが出ます。問題を聞く→答えをマークする→次の問題の選択肢を見る、というペースが確立できれば8級が見えてくると思います。
次ぎに大事なのは、気持ちの切り替えです。聴力は一期一会。聞き逃したらそれで終わりです。だから集中力がとても大事になってきます。HSK初中等は、3級狙いの人から、8級狙いの人までが同じ問題で勝負するというとても幅広いテストです。逆に言えば、3級狙いの人が取るべき問題と8級レベルの人でないと取れない問題があるということです。もし、全く聞き取れない問題があったとしても、そこで動揺せず、気持ちを切り替えて、次の問題に挑まなければなりません。そこで「ダメだ~」と焦ったら、出来る問題も出来なくなってしまうのです。
最後にアドバイスとして効くかどうかわかりませんが、わたくしは、フォームも重要視していました。わたくしの場合は、ちょっと前屈みになって耳を澄ます……というスタイルだと、よく聞き取れました。たぶん、それぞれの人にあったフォームがあるんだと思います。自分にあったフォームで聞くと言う工夫をしてみては如何でしょうか?
以上、ざっと書いてみました。この前はきついことを書いてしまいましたが、中国語を勉強しているみなさま……特に留学生は、頑張って1つでも良い級をもって帰れますように。


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