徐州編
今では田舎町ですが、昔は交通の要衝として栄えていた(らしい?)徐州。今では誰も注目しませんが、三国時代当たりはホットなスポットだったらしいです。わたくし的には蘇東坡先生が知府(知事)をつとめていた場所と言うことで実に感慨深い土地でもあります。漢の高祖劉邦の出身地でもあります。と言うわけで、意外と遺跡が多い徐州編、いってみましょう。
220.獅子山兵馬俑
徐州市街の西北部にあります(うろ覚え記憶モード)。始皇帝の兵馬俑と違ってミニチュアサイズのかわいい兵馬俑です。
221.獅子山西漢楚王墓
漢代のお墓。穴の中に入っていくことが出来、結構面白い場所です。
222.快哉亭
蘇東坡先生の友人が作った建物に蘇東坡先生が快哉亭と名付けた……と言うだけで未だに公園として残っております。徐州の町中にあります。
223.黄楼
蘇東坡先生が徐州知府のおり、洪水から徐州の街を守り、その記念に作った建物。どう見ても現代に再建されたものですが、当時陣頭指揮を執って頑張った蘇東坡先生に対する徐州人民の感謝の念が伝わってくる場所です。(徐州市内)
224.戯馬台
項羽が閲兵したとか言う場所。項羽関連の展示がたくさん見えます。個人的には、虞美人と項羽のなまめかしい絵が気になりました。(ここも徐州市内)
225.雲龍山公園
この中にもたくさん蘇東坡先生関連遺跡があります。ここに来て、蘇東坡先生が酔って寝た石という石に寝転がらないあなたは蘇東坡ファン失格です。(これまた徐州市内)
226.徐州博物館
大したことなさそうな博物館ですが、展示品はなかなか面白いものがたくさんありました。今すぐには思い出せないのですが(笑)、それなりに満足できたような気がします。また、こういう地元博物館は遺跡巡りの情報収集スポットとして欠かせない存在であることを注記しておきます。(雲龍山公園の向かい)
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