南京編
南京は一度行ったきりで、しかも、中国人ツアーで見て回るという絶対にやってはならない失敗を犯してしまったため、どこをどう見たのかよく覚えていません。たぶん、またいく機会があると思いますので、その時にでももっと肝心な場所をじっくりと見てきたいと思います。
216.中山陵
孫文の墓。規模的には、始皇帝陵よりでかいんじゃないかと思うくらいでかいです。こんなばかでかい墓は革命の志士には似合わないと思うのですが……。
217.夫子廟
孔子廟、このあたりはかなりにぎやかです。この中に博物館があってかなり面白かった記憶があるんですが、はて?
218.天下第二泉
ここはどっかの公園の中でした。どういうわけか陸遊の像がありましたので肩をもんできました。
219.烏衣巷
南京で漢詩ファンが必ず訪れるであろう場所。昔、漢詩紀行のビデオで見た尋常百姓家は、今では様子が変わっております。ヘンな博物館まで出来ており、王謝一族の暮らしを今に伝えている……のかは疑問に残るところです。博物館にはどういうわけか、クイズを書いた紙がたくさん貼ってあり、正解者には商品をと書いてあったので、クイズを解くことにばかり熱中して展示物はほとんど見ておりません(見事商品2個ゲット)
孫文でふと思い出しました。
南京だったかマカオか?どこぞの孫文記念館に、お馴染み中山服を着た孫文ソックリさんがいたんですよ。見学者の記念撮影用に、モデルとして常駐していたんだと思います。
が、見学者はほとんどおらず、ヒマだったんでしょう。執務室の机に座り、引き出しの中の赤いお札をいちま~い、にま~いと指を舐め舐め数えていらっしゃいました。
おいっ、孫文が毛沢東を数えるな!(笑)
その様子を写真に取りたくて手がぷるぷる・・・・・怒られそうなので断念しましたが。
数えてたお札、観光客に写真撮らせて稼いだ売り上げだったんでしょうね~。
今思い出しても笑けます。
Posted by: プー | 2005.10.11 12:41 AM
指をなめなめお札を数える孫文レプリカ……むちゃくちゃおいしいシーンですね~。どうして写真を撮らなかったんですか。文句言われたらお金払ったら何とかなりそうですよね。
Posted by: 河村 豊 | 2005.10.11 08:58 PM