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« 中国語は残酷な言語 | Main | 昨日の出来事051029 »

2005.10.29

白話と普通話

  実は、最近広東語(白話)をちょこっと勉強しています。

 ちょこっとだけの勉強ですが、時々ちょっとした発見があります。

 1つは、昔書いた敬称の「生」。これは、広東語でも普通に使われる敬称のようですね。ということは、これは広東語から来たのか? それとも、古文(漢文)にあったのが、広東語にだけ残っているのか? 古文から広東語に残ったものが、普通話に使われている……というのが、うちのローカルスタッフあたりが使っている理由でしょうね。

 次は「係」という言葉。これは普通話の「是」にあたります。普通話でも文語では時々見るのですが、いわゆる漢文にはあまり出てこない表現です。こういう言い方も、広東語から来たんだ、と思えば理解しやすくなります。

 あと「係」は、カタカナにすると「ハイ」。うちのローカルスタッフが、よく「ハイ」と言いますが、あれは、日本語を言っているんでなくて、広東語の「係」だったんですね。

 普通話がある程度出来るようになって、こういう方言(?)を勉強してみるとそれなりに面白いですね。昔NHKテレビ講座で山下先生が「普通話を勉強する人は、方言のひとつでも勉強するべきです」と言うようなことを言っていたのを思い出します。(その時は、「普通話も満足に出来ないのに、方言なんかに手を出せないよ~」とテレビにつっこんでいたのですがw)

 あと、広東語の場合、上記「生」や入声など、古文から残っている部分が引き継がれていたりして、このあたりも結構面白いと思う部分です。

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中国語」カテゴリの記事

Comments

 日本語の「はい」は、明治維新後の徴兵制による軍隊創設の時に香港のイギリス軍を視察した役人が、現地人がYESの意味で「係」と言っているのを聞いて取り入れたそうです。「左様にございます」では如何にも長ったらしいので。

....と聞いた事がありますが、なんかマユツバっぽいかも(^-^;)。

岸上さま、初めまして。

実はわたしもその話を聞いたことがあります。

確かに昔の日本の返事はその「然様にござりまする」
あたりが正式で、一般人は「ああ」とか、「あい」、
「へえ」を使っていたと何かで読んだことがあります。もちろんうろ覚え。

なので、広東語の「ハイ」は日本人にも受け入れ
やすかったのでは、と考えています。

広東語は確かに面白いですよ。

特に、日本語の「雑」、「立」の発音が正しくは、
「ぞう」、「りう」で、「ざつ」、「りつ」が後からできたんだろうな…
などと言うことが推理できたりして。
もちろん、こちらも自分で勝手に思い込んでいるだけですが。

はいの語源については、ググって調べてみましたが、広東語説と「あい」や「えい」が変化したものと言う説の二種類があるようです。

くーにゃんさんのご指摘にもありますように、我々日本人にとっては、もう一つの漢字伝達ルートでもありますし、そう言う意味でも面白い言語ですね>広東語。

っていうか、広東語の方が普通話よりずっと日本語に近いんですよね。

普通話ってのは、清朝になってから、満州族の発音の影響で、
今のような美しくも大変発音しづらい捲舌音になったんだそうですな。
まあ、だから「北京官話」、「マンダリン」っていわれているんしょうが。

おおっ、って感じで目からうろこでした。

広東語も普通話も日本語からはちょっと遠い言語だと思いますよ。

発音は、広東語には、そり舌みたいな難しい子音はないですが、日本語にない母音もありますし……。

あと、そり舌の起源は、ググって調べたところ、以下のリンクが見つかりました。

http://zuiyue.air-nifty.com/blog/2005/10/post_fb3d.html

ただ、わたくしには、難しすぎてよくわかりませんでした(笑)。

言葉が足りなくて、失礼しました。
似ている言語、と言う意味ではなくて、漢字の音読みが、と言う意味です。

普通話では、歴史は(Lishi)ですが、広東語では(Lekしー)、
特別は(Tebie)と(Takbit)となっていて、日本語は基本的に母音が
最後に来ますので、もちろん違いはありますが、広東語の入声が
音読みと対応しているので、今の普通話に比べるとずっと身近に感じられるのです。

日本でもそうですが、田舎に行くほど、古語が残っているという
証拠かなって、実感できます。

まあ、確かに日本語も広東語もどっちも入声が残っていますから、そう言う意味では近いですな。

日本語の入声は、母音がひっついてそれとわかりにくいですが、わたくしのような人間が漢詩を作ったり出来るのも、日本語に入声が残っているおかげなのです。

ふふふ、わたしが行き当たりばったりで、発音した広東語が
ときどき通じるのも、日本語の音読みが広東との入声と
かなり対応しているからなのでした。

なんやかや言っても、中国語はわりと楽だよね。
もちろん、勉強は大変だし、そんなに上手くなっているわけじゃないけど、
何より、発音がたいてい一つ、二種類以上のも少しはあるけど、まあ許容範囲。
アクセントも大体決まっていて、イレギュラーが少ない。
それに比べて、日本語はアクセントはころころ変わるしね。
「とうきょう」は低、高高高。「だいがく」も低、高高高のアクセントだけど、
「とうきょうだいがく」になると、低高高高高低低低となるので、皆よく間違ってます。

「早」いは低高低、「早く」は高低低ですね。でも、みんなは、
早くを低高低って読んでしまいます。これは、本当に仕方ないと思う。

そして、音読みと訓読みの違い。かてて加えて、大和言葉もある。

結構長く勉強した学生が、五日のことを、「ごか」って読んだのには、
おもいっきりがっかりしました。

まあ、日本語は、アクセント違っても致命的ではないですから……なんかヘンだなと思われるくらいでしょう。

中国語や広東語の場合は、アクセント間違うと通じなくなってしまう可能性大の言葉ですからねえ。

漢字の読みの多さや、数え方(五日など)も日本語学習者にとっては厳しいようですね。

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