中国の指導者の訪欧はデモでお出迎えがデフォ
中国の胡錦濤主席、英を公式訪問・チベット独立派がデモ
【ロンドン=横田一成】中国の胡錦濤国家主席は8日、国賓として英国公式訪問を開始した。ロンドン中心部での歓迎式典でエリザベス女王やブレア首相と握 手した後、女王とともに馬車でバッキンガム宮殿に入った。沿道ではチベット独立を求めるグループがチベットの旗や横断幕を掲げて抗議のデモ活動をしたが、 厳重な警備が敷かれ、大きな混乱はなかった。
言いたいことは、標題の通りです。
しかし、中国の庶民は、そんなことを知りませんので、ヨーロッパの人たちは、偉大なる中華人民共和国を支持してくれている……と妄想しています。あと、アジア人特有の白人コンプレックスもあり、「ヨーロッパと手をつなぐべきだ」と主張する人たちも結構多いです。
何度も言いますが、中国の国家主席が訪問してデモが起きない先進国は日本くらいです。その日本を毛嫌いし、自分たちをよく思っていない人たちと手を結ぼうとするなんて……笑えない笑い話のようですね。
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