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久しぶりの遺跡巡りは、二度目の南京から参ります。
231.半山亭
海軍指揮学院の中にあります。わたくしは、門前払いを食らいました。海軍関係のコネがあれば入れるものと思われます。ここは蘇東坡先生と王安石が歴史的な会見をした場所なのでどうしても行きたかったのですが仕方ありません。
232.武定門公園
秦淮河のほとりにある公園。ここでは城壁の断面を見ることが出来ます。このあたりの城壁は、100%煉瓦でできていたことを知りました。今までこういうものは、中は版築、外は煉瓦だと思っていたので結構新鮮でした。わたくしは、杜牧の雰囲気を味わうために夜に行きましたが、なかなか良かったですよ。
233.明孝稜

明初代皇帝洪武帝(朱元璋)のお墓。この人、農民から皇帝に上り詰めた人ですが、皇帝になった後、知識人を弾圧するなど、ちょっと毛沢東的なんであまり好きではありません。ここも世界遺産と聞いてちょっとビックリしました。
234.孫権墓

三国時代の呉の初代皇帝孫権の墓。ここは、孝稜の向かいにある公園の中にあります。この公園は、付近の老人の憩いの場となっているようで、ここを探すために何人ものおじいさんに道を尋ねました。でかい孫権の像があって、「これが墓だ」と言われましたが、墓と像は別物だと思います。でも、これ以外に墓らしきものは見あたりませんでした。
235.石頭城

孫権が作ったと言われる城壁。赤土の版築でできた城壁ですが、外側に石ころがちりばめられています。一部、中まで削られている部分があり、そこを観察することにより、城壁の中の方には石がなく、普通の版築であることがわかりました。(写真参照) 石ころは、外面を強化するためにちりばめられたものなのでしょう。入場料も何もない遺跡ですが、こういう推理を楽しむことができて面白かったです。
236.江南貢院

昔、科挙の試験場だったところ。夫子廟の近くにあります。わたくしが持っているガイドブック(ちょっと古い)には、博物館があると書かれていましたが、今はやっていないようです。とりあえず、門の前で写真だけ撮りました。
237.中華門
南京の城壁で一番大きな門だそうです。ここの城壁は断面から判断するに中は版築外は煉瓦という構造のようですね。門のところが三重になっていて、なかなか面白い形をしています。
以上、南京は二度目ですが、帰る直前に白鷺州公園というのが李白の詩から取ったものであることに気づき、「また来よう」と思ってしまいました。
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