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2006.02.05

南京編(2)

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  久しぶりの遺跡巡りは、二度目の南京から参ります。

 231.半山亭
 海軍指揮学院の中にあります。わたくしは、門前払いを食らいました。海軍関係のコネがあれば入れるものと思われます。ここは蘇東坡先生と王安石が歴史的な会見をした場所なのでどうしても行きたかったのですが仕方ありません。

 232.武定門公園
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秦淮河のほとりにある公園。ここでは城壁の断面を見ることが出来ます。このあたりの城壁は、100%煉瓦でできていたことを知りました。今までこういうものは、中は版築、外は煉瓦だと思っていたので結構新鮮でした。わたくしは、杜牧の雰囲気を味わうために夜に行きましたが、なかなか良かったですよ。

 233.明孝稜

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 明初代皇帝洪武帝(朱元璋)のお墓。この人、農民から皇帝に上り詰めた人ですが、皇帝になった後、知識人を弾圧するなど、ちょっと毛沢東的なんであまり好きではありません。ここも世界遺産と聞いてちょっとビックリしました。

 234.孫権墓

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三国時代の呉の初代皇帝孫権の墓。ここは、孝稜の向かいにある公園の中にあります。この公園は、付近の老人の憩いの場となっているようで、ここを探すために何人ものおじいさんに道を尋ねました。でかい孫権の像があって、「これが墓だ」と言われましたが、墓と像は別物だと思います。でも、これ以外に墓らしきものは見あたりませんでした。

 235.石頭城

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 孫権が作ったと言われる城壁。赤土の版築でできた城壁ですが、外側に石ころがちりばめられています。一部、中まで削られている部分があり、そこを観察することにより、城壁の中の方には石がなく、普通の版築であることがわかりました。(写真参照) 石ころは、外面を強化するためにちりばめられたものなのでしょう。入場料も何もない遺跡ですが、こういう推理を楽しむことができて面白かったです。

 236.江南貢院

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 昔、科挙の試験場だったところ。夫子廟の近くにあります。わたくしが持っているガイドブック(ちょっと古い)には、博物館があると書かれていましたが、今はやっていないようです。とりあえず、門の前で写真だけ撮りました。

 237.中華門

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 南京の城壁で一番大きな門だそうです。ここの城壁は断面から判断するに中は版築外は煉瓦という構造のようですね。門のところが三重になっていて、なかなか面白い形をしています。

以上、南京は二度目ですが、帰る直前に白鷺州公園というのが李白の詩から取ったものであることに気づき、「また来よう」と思ってしまいました。

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Comments

中国には一度も行ったことがないんですが、
この写真と解説を読んでいると
まるで僕までが中国旅行にいった気分になりました。

こうやって中国国内を旅行できる河村さんがうらやましいです。

実のところを言いますと、わたくしは乗り物に弱く、どちらかというと虚弱体質なので、旅行をしているとすぐに疲れてしまいます。

また、中国を旅するのは日本と違っていろんな落とし穴があちこちにあるので常にいろんな方面に気を遣わなければならず、大変と言えば大変です。

でも、日本で本でしか見たことのない場所や日本では思いもつかなかった遺跡を訪ねていくという達成感はたまりません。

わたくしにとって『遺跡巡り』とは、一種の冒険のようなもの……今回の旅を通じてそう思いました。

南京に貢院なんてあったんですか?!
知人の南京人、夫子廟は連れてってくれたんですが・・・知ってたら絶対見に行ってたのになぁ。 そういえば夫子廟の湯包は絶品で、未だにあれを上回る包子には出会ってません。有名店らしいですが、味しか覚えてない私・・・賞味されました?

貢院って、受験生たちの陰謀欲望が渦巻き、深夜には幽霊すら出るという話がありますよねー。怪談好きの私にはたまらないところです。(^^ゞ

 貢院は、夫子廟のすぐ側にあります。入り口の前の道には、ここで受験した有名人の像が建っています。まわりをヘンな屋台(衣料品店など)が取り囲んでいますので見つけにくいかも知れません。

 わたくしが行ったときは、中には入れませんでした。試験会場とか見てみたかったんですけどね。

見てみたいですよねー、号って言うんでしたっけ、あの受験生用の個室。板を上段にかければ机に、椅子と同じ高さの下段にかければベッドにもなるなんて、面白い設計です。
レプリカなら潮州のお寺の中で見ましたが、いちど自分でも座って勉強したり寝たりして雰囲気を味わってみたいものです。

わたくしも見たかったのですが……。とりあえず、まわりを一周して、裏の病院に入り込んで裏口が無いかどうか調べたりしましたが、入ることはできませんでした。

まあ、仕方がないです。

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