06年MotoGPカタールGP
さっきまで見ていました。
今日は、公式サイトのロークオリティのちっさい画面でしか観戦できず、かなりつらかったですが、250cc、MotoGPともにまずまずのレースでした。
まずは250cc。このレースはファイナルラップ、ロレンゾ選手とドビッジオーゾ選手の首位争いが最高に面白かったですね。ぬきつぬかれつの争いでしたが、ドビッジオーゾ選手がふくらんだ(ミス?)ところをロレンゾ選手が見逃さずインをさして前に出ました。これが最後まで効いて結局ロレンゾ選手二連勝。日本人ライダーは、KTMの青山選手が5位と健闘しました。昨年のKTMの成績を考えると5位は立派です。それ以外の敢闘賞は、ベテランロカテリ選手。2周目にコースアウトして21位にまで順位を落としますが、その後追い上げて最後は3位表彰台。こういうマンガみたいなことが起こってしまうのが中軽量級のおもしろさですね。
MotoGPクラスは、ルーキーのストーナー選手がポールポジション(最年少記録)ということで、注目してみました。そのストーナー選手、ロケットスタートを決め、序盤はレースをリードします。しかし、中盤からタイムが落ち始め、ズルズルと順位を落としていきます。タイムが落ちたと言ってもコンマ5秒くらいですから、そんなに致命的な原因ではなかったとは思いますが、やはり経験不足からですかね。その後、レースをリードしたのは、ロッシ選手。ロッシ選手は、油断したのかラスト3周目の1コーナーの突っ込みでヘイデン選手に抜かれますが、次の週の同じところでヘイデン選手を抜き返すと「本気」を出して、そのままトップでゴールイン。やはり格が違うんだなと感じさせました。それ以外に注目ルーキーのペドロサ選手は、スタートで失敗した模様で、その後追い上げるも6位に終わりました。中野選手は、今回はスタートはバッチリ(1コーナーで4位くらいにジャンプアップ)でしたが、その後、ズルズルと順位を落とし、結局11位。
今年は、MotoGPクラスに有望新人が多く、面白くなりましたが、その分250ccが人材不足になった感じですね。
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