日本TVのMotoGP
昨日は、土曜日決勝だったので、ちょっとムリして夜中の日本テレビのMotoGP番組(録画放送)を見てみました。以前にもちょっと書きましたが、現在、「ある方法」を使って、日本のテレビを見ることが出来るようになったのです。
実は、この放送、実況と解説のレベルが低いと2ちゃんねるではかなり評判が悪いのですが、昨日見てとてもいい番組だと思いました。中国では、公式サイトの英語放送か、中国語のテレビ放送しか見ることは出来ません。で、英語放送はわけわかめだし、中国語放送はレベルが低すぎて、日本テレビのレベルが高く見えます。
だいたい、中国語放送では、選手のラップタイム(これ重要)とか言わないし、レースやったことすらない人が解説してるから、わたくしが見てもわかるようなことか、どう見てもあてずっぽうしか言いません。その点、日本の放送では、実際にMotoGPで活躍していた人が解説しているので、重みが全然違いますね。
中国語の放送と言えば、この前久しぶりにF1のオーストラリアGPを見ました。オーストラリアGPは、F1にしては珍しくオーバーテイクする画面が多かったのですが、CCTV5(中国中央電視台スポーツチャンネル)の実況と解説が全然対応できていない……つまり、「誰が誰を抜いた」とか言わないわけです。レースで一番エキサイティングなのはなんと言ってもオーバーテイクの画面なのに、その熱いはずの画面が、無言のまま流れていくというすごく不自然な状態でした。
これは、実況も解説も、パッと見て誰のマシンかがわからないと言うレベル(つまりど素人同然)なのか、それとも、レースで一番面白いのは何かがわからなくなっているのか、のどちらかなんでしょうが、わたくしは、「今のF1に慣れてしまったら、オーバーテイクに対応できなくなるのもムリはない」とちょっと同情してしまいました。
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