靖国メモについて
昭和天皇の発言を記したと言われるメモが衝撃を与えていますね。多分、一番打撃を受けたのは靖国神社だと思うのですが、どのマスコミも靖国神社にインタビューできていないのは、やはり、靖国神社が、小泉首相や遺族などよりもずっとこわ~い存在なのだからなんでしょうか。
あと、ウヨ系ブログなどでは、すでに「これはニセ物だ」と言うことでけりがつきつつあるようで……何でも自分に都合の悪いものは、ニセ物扱い、と言うのもなんだかなあ、と思いますが、今の時点で断言してしまうとあとで困るかも。ニセ物だったら、あとで絶対にはっきりするんだから、今の時点では「ニセ物かも知れないね」ぐらいにしておいた方がいいんじゃあ、と思いますが。まあ、今の時点で本物か偽物かははっきり言えないのも事実ですがね。
まあ、東京裁判は天皇家の免罪符みたいなもんだから、天皇家としてはA級戦犯に対して「罪が無かった」と言えないのはあり得る話だと思いますがね。少なくとも、公に天皇家の罪が問われないのは、罪をかぶった戦犯たちのおかげと言うのが、東京裁判の効用のひとつですから、彼らを「実は無罪だった」と言うのは、天皇家の為に罪をかぶった「忠臣」にとっても本意ではないのでは、と勘ぐりますが。
個人的には靖国なんてどうでも良いです。要はアホな国家主義で多大なる犠牲者を出すような間抜けなことを二度と繰り返さないこと……ですよ。
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