06年ドイツGP
これは、二週間前に終わったドイツGPの観戦日記です。
250ccクラスは、熱いレースでした。わたくしが、見始めたときは、一位をデアンジェリス選手が独走し、ロレンゾ選手、バーベラ選手、高橋選手、ドビッジオーゾ選手が激しい二位争いをしていました。その中で、高橋選手が二位争いを制し、一位のデアンジェリス選手を追います。そして、ラストラップでデアンジェリス選手の後につくまでになります。このコースの抜きどころ一コーナーでのアタックは失敗しましたが、最終コーナーで見事デアンジェリス選手を交わし、トップでチェッカーを受けました。最後の最後まで積極的に攻め続けた高橋選手の走りが光ったレースでした。
MotoGPクラスも熱いレースでした。レース序盤で玉田選手が久しぶりに上位を走行し、興奮しましたが、玉田選手は、4位走行中に後でこけたロバーツ選手に激突され、惜しくもリタイアとなりました。レースは、ロッシ選手が引っ張り、その後をペドロサ選手、メランドリ選手、ヘイデン選手の4台のホンダが追いかける展開。ロッシ選手も、4台を引き離すことができず、4台も、安定してロッシ選手を上回るペースで走ることができませんでした。(ラップ毎では、ロッシ選手より早いタイムを出す選手はいたのですが) しかし、残り3週くらいでメランドリ選手がロッシ選手を交わしてトップに出てからレースが熱くなりました。その周回でロッシ選手が抜き返すのですが、ラストラップで5台のマシンが入り乱れて熱いバトルが……最終コーナーでは、思いっきりインを締めたロッシ選手にメランドリ選手が外から抜こうとしますが、立ち上がりで抜き返されて、結局ロッシ選手がトップでゴールイン。3位にはヘイデン選手が入り、チャンピオンシップでは26点差でトップをキープしています。
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