来月から外国人移植困難に=背景に死刑執行減少-国際社会の批判を意識・中国
来月から外国人移植困難に=背景に死刑執行減少-国際社会の批判を意識・中国
このニュースちょっとビックリしました。
①文中に「中国ではドナー(臓器提供者)の大半を死刑囚が占めているが、」という一文が あります。
大半を占めるって……本当だと思いますが、時事通信がここまで断言してしまうほど、公然の事実になっているんですね。
②外人への移植禁止は、死刑囚が減るからであって、死刑囚からの臓器提供を止めるからではない……ということ。最後にこうあります。
高強衛生相は8月末に訪中した川崎二郎厚生労働相(当時)と会談した際、中国の臓器移植に関する日本を含めた海外の報道に懸念を示し、「レベルを上げた新 たな条例をつくる」と表明。外国人への臓器移植制限は、こうした国際社会の厳しい批判を意識した措置であるのは確実だ。
いや、結局死刑囚からの臓器提供はやるわけで、この程度で「国際社会の厳しい批判」を交わせると思っているところが……基本的に誤解してますね。
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