蛙跳び作戦
この間、ぼけーと地図を見ていて疑問に思ったのですが、「なぜ米軍の蛙跳び作戦が成功したのか」ということです。
「蛙跳び作戦」とは、太平洋戦争で、守勢から攻勢に回った米軍が、太平洋の島に点在する日本軍の拠点をひとつひとつたたかずに、カエルが跳びはねて前進するように、必要なところだけ攻略していった、と言う作戦です。
普通に考えますと、A,B,Cの順で拠点が並んでいたとして、Bだけを攻略しても、攻略後、AとCから攻められるんじゃないか、何でこんな作戦が成功したんだろう……とまあ、そう言った疑問です。
こういう作戦が成功した……と言うことは、防御が線として機能していなかった、つまり、各拠点が点としてのみ存在し、有機的に機能していなかったということなんでしょうね。あと、それぞれの拠点が消耗していて、動きが取れなかったのか……。
まあ、制空権を取られたら、制海権も失い、そのまま各拠点は飢え死にするだけ、ということなんでしょうが……。
昔、太平洋の島で孤立した部隊にいたと言う人の話を聞いたことがあります。その部隊は、当時のハイテク機械であったブルドーザーまでもっていた先進的部隊だったそうですが、結局孤立してしまい、最後は、芋を耕作しながら飢えをしのいで終戦まで生き延びたそうです(その過程で多くの仲間が餓死したそうですが)
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