慰安婦問題に関する疑問
慰安婦問題ですが、謝った後「閣議決定」なんてやったもんだから、また再燃していますね。
この問題の訳のわからんところは慰安婦問題について発言するのが、みんな素人ばかり(政治家とか官僚)だということです。だから、「証拠がなかった」という意見に対して「これは歴史事実だ」というようなピントの外れたような反論しかできない。「証拠がなかった」という意見に対する反論は「証拠は○○にありますよ」というものであるはずなのに……。
マスコミも、誰一人として歴史学者に聞きに行きませんしね。安部総理に聞いてどうするんでしょうかね。そのうち「邪馬台国はどこにあったんでしょう?」とか「竹取物語の作者は?」とか、安部総理に聞きに行くんじゃないかと思って楽しみにしています。
昔から言っていますが、歴史研究の世界に政治が入ってくるのは絶対におかしいです。歴史は、政治家や国家権力が決めるものであってはなりません。そういう意味では、今回の「閣議決定」も絶対にヘン。
個人的には、どうせやるなら、「夏王朝が存在した証拠はない」とか閣議決定してほすい。
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