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2007.05.03

お茶が炎症

 日本ではあまり報道されない中国ニュースひさびさに行きます。

 このニュースの流れはこういうものです。まず、記者が病院にいき、「お腹の具合が悪い」と医者に訴えます。その後、医者が「尿検査をしましょう」というと、準備していたお茶を尿サンプルとして提出し、検査させました。

 結果、10箇所の病院のうち6箇所が「異常あり」という結果が出たということです。

 これが報道されたとたんにネットで「祭り」が発生し、曰く:「病院の検査体制が問題だ」とか「医者の職業道徳が」とか「記者の取材はモラルに反している」などなど、さまざまな意見が飛び交いました。

 わたくしも、このニュースをはじめてみたときびっくりしましたが、よく考えてみると、お茶と尿とはまったく性質が違う液体で、お茶を構成する物質のほとんどは、健康な人の尿にはないものだということに気づきました。健康な人の尿を検査して「異常あり」と出るのならともかく、お茶を尿検査のフローに載せて、その結果を云々するのはまったく無意味なのです。

 病院は、これを100%尿だと信じて検査しているわけです。顕微鏡で見て、浮遊物があるとこれを「白血球」と見なすことも十分ありえます。もちろん高性能の顕微鏡を使えば浮遊物と白血球を見分けることができるでしょうが、尿を検査するための施設にそんな投資は不必要でしょう。

 というわけで、個人的な結論は意味のない騒ぎ、なんですが、こういう騒ぎが起きる背景には、医者と患者の関係が悪化している、一般人は、病院に不満を抱いている、ということがあります。

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Comments

医師は真剣なのに、茶化してはいけないということか。

なるほど、そういう落とし方がありましたかw。

参りました。

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