憲法9条を変えさせない方法
改正されるとしてもまだまだ数年先になるといわれている日本国憲法ですが、いわゆる「護憲勢力」と呼ばれている人たちは、かなり必死になっているようです。まあ、今の流れから言って憲法改正は歴史の必然ですからね。
わたくしは、護憲勢力の皆様にアドバイスしたい。なぜ、世論が改憲に傾いているかというと、それは国民が憲法9条では安全を守れない、と思い込んでいるからです。具体的にいうと憲法9条というすばらしい日本の宝があったところで、東シナ海でガス田掘ったり、日本の領海・領空にミサイル撃ったりするような国が存在するわけです。しかも、これらの隣国は、すべて護憲勢力の皆様の「本国」とも言うべき国なのです。
そこで、ですよ。そんなに憲法9条がすばらしいのなら、まず「本国」にそのすばらしさを以って、それらの日本に対する攻撃行為をやめさせてください。もし、それができれば憲法9条のすばらしさを認めましょう。
もし、それができなければ……やっぱ、憲法9条って意味ないじゃん、ということになりますね。
個人的には、まず「憲法を変えたらいかん」という考え方を変えるべきで、9条よりも先に憲法をもっと簡単に改正できるように条項をいじるべきだと思います。(まあ、ついでに9条も変えてもいいけどね) いずれにしてもこんな簡単なことにまだ数年が必要ということ自体にため息ですわ。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 5月17日京都北野天満宮、伏見稲荷(2024.06.15)
- 5月2日マクドナルドを食べた話(2024.05.18)
- 4月20日お寿司を食べた話(2024.05.08)
- 離党勧告と別離声明(2024.04.17)
- さとしゃぶを食した話(2024.04.09)
確かマッカーサーの部下が、アメリカは日本が戦後すぐに軍国化するんじゃないかと思って、絶対に憲法を変えられないようにがんじがらめにした。とか言ってましたよね。
変えることにもちろん僕は反対しませんけどね。
Posted by: navi-area26-10 | 2007.05.27 09:06 PM
宗主国だって、今は後悔しているようですね。だって、なーんにも言ってきませんもの。
憲法を変えてはいけない、という硬直した考え方は、大嫌いですね。たとえば9条をもっと過激な内容に改正して、自衛隊を解散に追い込む、というような考え方のほうがわたくしは好きです。(その主張に賛成はしませんが)
Posted by: 河村 豊 | 2007.05.28 06:18 PM