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2007.07.21

日本の植民地支配について

 ずっと、このねたで何か書こうと思っていたのですが、アルファーブログの方が、このネタを取り上げてくれたので、TBします。

日本が朝鮮や満州で行なった植民地支配は、一次産品を搾取した英仏などと異なり、インフラ投資を行って産業を育成するものだった。そのリターンを得る前に戦争に負けてしまったため、むしろ日本は「持ち出し」になったのである。ところが、閣僚が「日本は植民地時代にいいこともした」などと発言すると韓国政府が抗議し、野党や朝日新聞などがその尻馬に乗って更迭に追い込む、といった茶番劇が繰り返されてきた。

池田信夫 blog 「日帝36年」の神話

 これは、よく言われることですが、韓国と台湾の経済発展には、植民地時代のインフラ投資が大きく貢献した=だから、旧植民地人は日本に感謝せい(上から目線)。まあ、池田さんが上から目線であるとは言いませんが、このよくある意見に対しては、以下の点で疑問を感じます。

①まず、日本のインフラ投資は、別に博愛主義によって行ったものではなく、池田氏の言われるように「リターン」を求め、失敗したものであったものであった。要するにスケベ心でやったことで、別に「感謝せい」と上から目線になれるようなものではなかった。

②どのような民族であれ、植民地支配を受けることは耐え難い。たとえ、どんな見返りがあっても、民族の誇りは失いたくない。だから、日本が上から目線になっちゃあいけない。

③日本が植民地支配をした地域がすべて経済発展をしたわけではない。(最大の例:北朝鮮) つまり、日本のインフラ投資は、経済発展の絶対必要条件ではない。経済発展は、その土地に生きる人たちや政府の努力や優秀さがあったからで、それらを無視して、後から出てきて上から目線になるとはいかなるものか?

 もちろん、池田氏が「上から目線」になっているとは言いませんが、こういうことを言う人のほとんどが「上から目線」になっているのも事実。

 また、だからといって、今の韓国のやり方(教育・歴史研究など)は、とんでもなく害を残す悪政だと思います。

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Comments

全面的に河村さんの意見に同意します。
特に②の視点を欠いている日本人は多すぎます。
まあ、欧米人も中国人もこの視点を欠いてますけど。

池田さんのは、よくある日本特殊論の一形態ですね。

インドの鉄道網とか誰が作ったと思ってるんでしょうか(地域によって規格が違ってたりするけど)。鉄道引いたり大学作ったりといった「インフラ投資」は当時の植民地支配における流行だったのであって、みんなやってるんですよね。遅れて植民地を獲得した日本もその「最新流行」に合わせただけなんですけどねぇ。近代日本は一等国になりたくて「追いつけ追い越せ」してたんだから、植民地支配のやり方だけ真似しなかったなんてことあり得ないのに。そりゃ、違う所を探せばありますけど。

ほたるさん、HASUさん、どうもコメントありがとうございます。

わたくしが風邪でダウンしていたのと、ココログのコメント機能がうまく書き込めなかったのでコメントがおくれました。

内容が内容だけに反対意見が山のようにくるかな?と構えていたのですが、お二人ともご賛同意見ということでほっとしております。

どうもありがとうございました。

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