一度ならずか二度までも
また、8月3日のオリンピック代表の試合について書きます。
この試合が最も特殊なのは「国際試合を当事国の審判が担当した」ということでしょう。これは、まず、ありえない、常識はずれなことのように思えます。しかし、実は、4年前にまったく同じことがおきているのです。
しかも、場所は中国(天津)で、審判は一昨日と同じ黄俊傑さんでした。(以下のリンクはすべて中国語)
↑チリの選手が抗議している写真が印象的です。
↑当時のチリの監督の不満コメントの記事。
↑しかし、当時の中国の監督(悪役商会)は、審判のせいで中国のチャンスがつぶれたと、審判を批判w。
という具合です。ちなみにスコアも一昨日と同じでスコアレスドロー。まあ、ずるして勝てなかったというところまで同じ。上記記事の中にはチリの関係者の「国際試合は、第三国の審判が担当すべき」という正論コメントも載っていますが、一昨日の試合を見た限りでは、軽くスルーされた模様。
つーか、一度ならずか二度までもって、ちょっと理解に苦しみますよね。本当に恥ずかしくないのか、「恥」という言葉を知らないのか、中国サッカー協会は。
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