死人にくちなしというが、死体が示す真実は隠せない
遅まきながら、時津風部屋事件について一言。
主犯格の親方は、いまだに「稽古中の事故」と主張しているようですが、死体を見た家族の話や「外傷性ショック」という死因、さらに遺体を家族に内緒で火葬しようとしていたことなど、どう考えてもリンチ殺人ですよ、これは。
死人にくちなしといいますが、死体が示す真実は隠せません。経過について、いくら取り繕っても、「結果」から見て取れる真実がある。
いまだに反省の色を見せない親方サイドには怒りを感じます。このまま「伝統」が守られていくのなら、相撲はこの地上からなくなるべきです。
以下TB先:
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こんにちは。
まさに「死人にくちなし」なんですが、ひどいなあと思ったのは、親方が本人から「タバコ吸ってたので退学になった」とか「マリファナも吸ってた」とか聞いたとか言ってる事です。
実際にはタバコで退学と言う事実はありませんし、マリファナ云々に至っては、故人をことさら貶めて保身を計ろうと言う意識が見え見えでうんざりしてしまいました。
ちょっと人間的に問題あると思う、この親方。
Posted by: 岸上 孝 | 2007.10.07 09:53 AM
そういえば、そういうことも言ってましたね。なぜか今は言わなくなったけどw。
相撲協会の対応の遅さといい、ちょっと社会常識から外れた闇の世界を垣間見たような気がします。
このままではこの社会で生き残っていけない、ということが協会のおえらさんたちは、わかっているんでしょうか?
Posted by: 河村 豊 | 2007.10.07 12:07 PM