中国の未来
最近は、こっちでも寒い日が続いています。
寒い日はなんといっても鍋!! というわけで、この間、妻の友人と小肥羊に行ってきました^^。
ちなみに妻の友人は、某一流大学を卒業したエリートの夫婦です。
で、いろいろ話をしてみて驚いたのが、二人とも、中国の現状にすごく悲観的だったことです。
さらにびっくりしたのが御家人さんのブログで書かれていたこととほぼ同じことを言ったのですな。
さて、中国人のマナーの悪さ、公徳心の欠如などについてですが、最近のエントリーでもふれたように、私はこれについては基本的に、
「明日の生活が保証されていない。明日はどうなるかわからない」
という観念が中国人の根底にあるからだと思います。
現在の中華人民共和国を含む「歴代王朝」が常に護民官というスタンスでの統治を行わず、ただただ収奪者であり続けたため、庶民は自己防衛のために、
「明日はどうなるかわからない。だからやったもん勝ちだ」
という行動原理に傾き、それがマナーの悪さや公徳心のなさとして表れているのではないかと愚考する次第です。三千年でも五千年でもいいのですけど、長い歴史を経て漢民族の遺伝子に組み込まれている習性のようなものだと思います。http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/875ccef28da625319be6f9b91f3249dcより引用
いやー、中国もうだめなのかな。こっちは、ダメでも心中するしかない身分だけどw。
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リンク先の御家人さんのブログに書かれていることは、あたっているのでしょうか?
本音と建前が日本人以上に乖離しているようですが。
Posted by: ほたる | 2008.01.22 09:57 PM
どうもレスありがとうございます。
すべて受け入れるわけではありません。たとえば、遺伝子のようなもの、というような言い方は正しくないと思いますが、おおむね正しいかと。
ただし、これだけがすべての原因であるということでもないでしょう。いろんな要素があって、これはそのひとつだと見ています。
あと、中国人でもモラルのある方もいますので、十把ひとからげに論ずることは非常に危険であることも付け加えておりますね。
Posted by: 河村 豊 | 2008.01.23 11:35 PM